成功経営のための7つの基本原則

第1原則 理念・ビジョン・ミッション ・行動 第2原則 効率的業務組織・人事編成 第3原則 圧倒的売上倍増マーケティング 第4原則 成功スケジューリング 第5原則 社員モチベーションの向上 第6原則 目標達成と成功脳 第7原則 健康・活力・エネルギー

これこそが企業発展の基礎。これらを侮ることなかれ。

理念・ビジョン・ミッション・価値観・行動規準


経営目的の明確化と共有経営・・・経営理念

この原則、経営理念とは経営活動の源になるものです。ビジョンの構築も、経営理念の目的達成のための目標であり、1つの通過点です。

年度計画もまた、ビジョン達成の通過点であり、月間の目標もウイークリーの目標も今日1日の行動も、全て経営理念から導き出された方向の一貫性がなければ経営はうまくいきません。


新しい時代の理念経営

経営理念とは、会社を経営する目的と定義してください。いつに時代にも変わらない会社の普遍的、究極的な目的です。

もし経営理念と長期ビジョン並び、年度経営計画と月間行動計画が、車の車輪のように4つのタイヤがきっちりと平行で同じ方向に向いていなければどうなるでしょうか。企業経営も、経営理念の方向に全てが真っ直ぐに向かう経営活動を行わなければ活動がどこを目指して進んでいいかがわからず、社内はバラバラになってしまいます。経営理念のもと、経営者と社員が共通の価値観を持ち、初めて経営の真の土台が築けます。

21世紀の経営において、経営理念を共有することの重要さを、経営者はしっかりと学んでください。経営者のあなたに質問します。
「会社は何故に、経営をしているのでしょうか。」
金を儲けていい生活がしたい。それはそれで決して悪くありません。しかしそれで社員は一生懸命働くでしょうか。儲けばかり考えている会社の、商品やサービスをお客さんは欲しがるでしょうか。

20世紀のお客さんはモノを持つことに喜びを感じ、消費が旺盛な時代でした。ですから、これでも何とかなったでしょうが、今は消費が減少し、モノ余りの時代です。お客さんに喜ばれ選ばれる商品やサービスを提供していない会社は、確実に売り上げを下げるか、安売りで経営を悪化させてしまいます。

社員のやる気も、ただ給料を払っていれば一生懸命働くかというと、そんなものではありません。会社が将来どこへ向かっていくのかという方向、仕事の適正な評価、自主的に経営に参加している仕事、利益がどのように使われているのかなど、要は総合的な仕事のやり甲斐によって、モチベーションが上がっていきます。いままでのような経営者の自我、我欲の本能で経営すると会社はつぶれます。

何故、経営理念がそれほど経営にとって重要かと言いますと、20世紀型の株式会社の目先的な売上追求型経営では、21世紀の経営は通用しないということです。21世紀の経営は、理念という目的から経営活動を始めなければ、経営がうまくいかなくなってきました。


理念という目的に向かうための目標の1つはミッションです。

ミッションとは仕事の使命感です。ミッションを大それて考える必要はありません。

レストランであれば、笑顔でお客さんのオーダーを聞いたり、料理を似せる器を心を込めてきれいに洗うとか、自動車のタイヤを作っているのであれば、少しでも乗り心地のいいタイヤを作るんだ、との思いを以って仕事に取り組むとか、工事屋さんであれば、もう一つ心を込めて仕上げるとか、仕事が存在しているかがり、そこには使命というものがあります。自分に与えられたその使命、を最高のモノにして提供することで、お客さんに喜んでもらう。これが使命感です。


理念という目的に向かうためのもう1つの目標はビジョンです。

ビジョンとは、将来のあるべき姿を展望することです。

ビジョンは3年、5年、10年とありますが、中小企業の場合は5年後イメージだけで十分です。3年後のビジョンはもう少し売り上げや利益、マーケティングや業務組織を具体的に描く必要があります。

理念のもと、ミッションとビジョンを経営者と社員さんが共有することで、仕事に感動と感謝が生まれます。そして会社のミッションがお客さんに伝わり共感されると、お客さんに選ばれる会社になります。経営理念を持つということは、社員が将来の安心と希望を持って働く環境を作ることであり、お客さんに自社の商品を信頼して選んでもらえるために、なくてはならない経営のコアとなるものなのです。21世紀の中小企業経営は、経営理念がないと生き残る価値を失います。

経営理念とは経営者が会社を経営する目的と言えます。概念的に解説しますと、

  • 永続的繁栄経営の目的や、会社として最終的に到達したい目的
  • 会社にとって、社員にとっての価値観の表現
  • 会社が描く理想的な姿や考えられる最前、最高の状態
  • 会社と社員のよりどころとなる指針

私は中小企業の理念は2つあればいいと考えていますし、この2つを導入し定着した会社は、ほとんどうまくいっています。

  1. 社員さんとその家族の経済的安定と、心豊かな幸せ生活を実現する。
  2. お客様の喜び、幸せ、感動を提供し、不便、不安、悩みの解消を実現する。
私は理念の輪という概念を持っています。年商10億円くらいまでの会社の経営理念はこの2つで十分です。ですから2つの輪の経営理念です。会社が10億円を超えて人数が増えてくると、理念の輪を1つ増やし3つの輪にします。


社員さんの人間的な進化成長と能力の向上


30億円、50億円、100億円と会社の規模が拡大していくたびに、理念を変えるのではなく、理念の輪を増やしていけばいいのです。たとえば理念で例ですが、

  • 取引先さんの利益に貢献し、信頼関係を築ける会社になる。
  • 地域社会に役に立ち、地域の人に喜ばれ貢献できる会社となること。
  • 自然環境を守ること、緑を増やすことに貢献する。


目的を達成するための2つの柱

経営にはミッションとビジョンの2つの柱が必要です。そしてこの柱が経営の目的である経営理念を、支える構造になっています。

経営理念とは経営の目的です。何のために会社が存在しているのかという。
そしてこの目的を達成するために、経営を支える2つの柱があります。
この柱はそれぞれ、経営理念の目的達成のための手段、ということになります。

1つめの柱は、社員の幸せを達成するためのの柱。
2つめの柱は、お客さんに喜びや感動、利便を提供するための柱。

ビジョン・・・明るい未来をつくる将来展望の柱の構築

それでは、1つ目の柱、社員の幸せを達成するための柱から解説して行きます。


5年先の会社の方向を決める。

時代の変化とともに、会社がどの方向へ変化していくのか。経営者が会社の進むべき方向を明示することで、社員の将来に希望が沸いてきます。経営者は、5年先も今と同じことをやっているんでは、暗くなりませんか。社員が希望を持てる壮大な会社のビジョンを作ってみませんか。

大きく夢が膨らむビジョンを持つと、物を見る視点が変わります。将来に夢がなければ、今の視点は変わりません。将来の夢が小さければ、見る視点も小さくなります。経営者は、壮大な大きな夢を持って、社員と「よーし、やったるぞ・・・」と達成を信じて成功の道を進んでください。


3年先の会社のあるべき姿決める。

5年先の方向へ進むためには、3年後の姿を描く必要があります。会社の幹部や社員の収入、仕事の内容などを目標と方針を、具体的に描かなくてはなりません。縮小経済とデフレの経済下、多くの中小企業は赤字にあえいでいます。本当に利益の出ている会社は20%に満たないのではないでしょうか。この差はなんだと思いますか。

これからは変化のスピードが早まり、激しい時代になります。「時代の先を見て経営いるか。」「過去の常識と慣行の延長線上で経営をしているのか」目先、経済はどのようなことが起きるのか、お客さんの購入行動はどのように変化していくのか予測がつくか、つかないかで差が付きます。予測がつくと向かうべき方向が決まります。

言い換えれば、未来を見据えた経営をしているか、過去の惰性で経営しているかの違いの結果です。未来を見据えた経営を行うためには、長期ビジョンが必要です。経営者が、何となく惰性で進む未来の会社は、どうなってしまうのでしょうか。達成したい目標を明確にし、計画に乗せなければ、その目標は現実化しません。目標は計画し、スケジュールに乗せることで、はじめて現実化するものなのです。


3ヶ年ビジョンの策定方法

目指すべき方向を決めずに、目先のことだけのことをやっていて、経営がうまくいく時代ではありません。私たちはどこを目指して進もうとしているのか。それがビジョンです。

ビジョンと聞いても中小企業の経営者には馴染みが少なく、そんなこと経営に関係あるのかと思いたくなる気持ちは、分からないでもありません。社長さん、社員のやる気に満足していますか。社員との信頼関係はどうでしょうか。ほとんどの経営者は分かっていないようですが、じつは経営者と社員さんの関係には3段階あるんです。

  1. 経営者対使用人
  2. 経営者対パートナー
  3. 経営者対不満分子
一般的には、経営者対使用人の関係が多いんです。この関係しかない社員の働き方は「時間だけ働きますから、決められた給料はちゃんと保証してください。」

会社が損しようと、売上がいかなかろうと、それは経営者の問題だと考えているサラリーマン根性の社員です。経営者は、ビジョンを社員参加で作ると、どのようなことが起こると思いますか。

ビジョンを共有することで、経営者の関係や、社員同志の関係がパートナーへと関係が深まります。そして、ビジョンの達成への努力の道のりで、みんなの心に「絆」が芽生えます。ビジョンとは、会社に絶対になくてはならないものです。

そして現在公開しているノウハウは、原則的なことを中心にしています。原則ができていないと、いくらテクニックを覚えても経営は絶対にうまくいきません。社長さん考えてみてください。

土台のしっかりしていない建物はちょっとしたことですぐに傾きます。土台がしっかりしていれば、少々のことではびくともしません。

前のページでも話しましたが、人間は無料で手に入ったものはあまり有難がりません。数万円、週十万円のお金を払って入手したコンテンツだという思いで、元を取る意気込みで学んでください。

今後より具体的な売り上げ倍増のマーケティングや、経営計画策定手順、業務組織の作り方、管理運営の体系などのすぐに役立つ具体的なノウハウやテクニックの教材などを有料で提供させていただきますが、まずは現在のコンテンツをしっかりと学んで経営の原理原則を身に着けてください。

ミッション・・・仕事に対する使命感の柱の構築

続いてもう1本の柱、お客さんに喜びや感動、利便を提供するための柱について解説していきます。


仕事に対する使命感(ミッション)を創る。

ミッションとはお客さんの利益に貢献すると定義づけることができます。
  1. 誰に・・・利益、価値を提供するのか。
  2. 何を・・・利益、価値として提供するのか。
  3. どのような方法で・・・利益価値を提供するにか。
需要が減少して、供給が過多になった現在、私たちが今までに経験したことのない時代になりました。

日本人は、一応に物質的な欲求は満足し、幸せな環境で生活しています。人間には「欲求の階層」あり、低次元の欲求を満足すると、次の次元の欲求が芽生えます。物質的な満足な状況にある人は、次に心の充足を満たしたくなります。消費者はモノが必要だから買うのではなく、心を満たしたくてモノを買う時代へと変わりました。

洋服だって暑さ寒さをしのぐだけでしたら、タンスの中に目いっぱいあります。車だって、機能的な目的であれば何も新型はいりません。パソコンの立ち上がりが10秒遅いからと言って、仕事の成果にどんな関係があるのでしょうか。

モノを買う理由は必要から、想いとか感動体験、心の自己満足へと変わってきました。お客さんはたくさんのモノの中から、自分に合った商品を選びます。このことは、提供する側は、お客さんから支持され選ばれなければ、会社はやっていけないということです。お客様に、どんな価値を、どのような気持ちを持って提供するのか。自社の利益のために売上を上げたい、売らなければならない、という気持ちで行う仕事は、お客さんにどのように映るんでしょうか。

お客様の立場に立ち、お客様の気持ちになり、真剣にお客様のことを考える仕事。お客様はどちらを選ぶのでしょうか。ここに私たちの仕事に対するミッションという使命感が、重要視されるのです。


USP(ユニーク・セリング・プロポジション)を創る。

「自社の独自的な価値の提供」というように解釈されていますが、解りやすく言いますと

自社の提供する商品やサービスの価値がお客様の心に一言で響くメッセージ

インターネットで、いろいろな会社の「USP」を調べてみてください。経営者の会社でも応用できる、すぐれた「USP」を見つけてください。


価値観

経営者と社員の価値観が1つにならなければ、人事はうまくいけません。価値観とは、何が大事で何が大事でないかという判断、ものごとの優先順位をつけたり、ものごとの重み付けの体系のことです。

同じ価値観を抱く社員さん同士では、そうでない社員さん同士に比べて、互いの行動が理解しやすかったり共同作業がしやすく、接近する傾向があります。そのようにして同じ価値観を共有する人々によって、会社として良い共同体が形成されます。たとえば宗教などの共同体においては、顕著に価値観は共有され強い絆で結ばれています。

会社においての価値観は、企業風土や従業員の具体的な行動、お客さんに提供するサービスや商品のありかたにも影響し、結果として会社の営業成績にも反映します。そのように経営者の会社でも、適切な価値観を構築し、それを社員と共有することは、経営者の重要な仕事です。


行動基準

行動基準とは、会社及び社会における人との関わりの中で、どのような言動が大切か、行動すべきか、すべきでないかなどの元となる基準です。
  • 会社のためになっているか
  • 仲間のためになっているか
  • 家族のためになっているか


行動指針

行動指針とは、行動基準をベースにした具体的な行動を示すものです。

行動指針が社員に浸透すると、社内の人間関係が良くなるだけでなく、取引先との関係にも好印象を与えるとともに、行動指針を守る人の進化成長にも貢献するものです。内容はごく当たり前のこといいですが、いかに一般の生活や仕事の場でできていないかです。この行動指針は、朝礼などで唱和を繰り返したり、壁に書き出し壁に貼るなりして、社員の心に染み込めせる必要があります。

行動指針の参考例を書いておきます。ぜひ経営者でも行動指針を取り入れ、明るく人間関係の良好な職場環境を整えてください。

  1. 常に笑顔を忘れない
    私たちは、笑顔は人の心に春風を送ります。
  2. ありがとうと言ってもらうことをする
    私たちは、ありがとうということは当たり前です、小さなことでも構いません、人からありがとうと言われることをします。
  3. 挨拶は元気良く明るく真正面を見て
    私たちは、相手に心に通じる挨拶を心がけ、まっすぐ前を見て挨拶をします。
  4. 常に身の回りは整理整頓
    身の回りがグチャグチャしていてはいい仕事はできません。
    私たちは、整理整頓をしていい仕事をします。
  5. スケジュールに則った行動
    私たちは、スケジュール管理を徹底し効率的な時間の使い方をします。
  6. いつも素直な心
    私たちは、あるがまま受容し、否定しない姿勢を示します。
  7. いつも勉強好き
    私たちは、新しいこと、未知のことを知り、体験することへの強い関心と行動を示します。
  8. いつもプラス発想
    私たちは前向きな心、積極的な心を持ちます。
  9. いつも長所伸展
    私たちは、長所を発見し、伸ばすことを心がけます。
  10. いつも自律・連帯
    私たち、は強い個の集合体こそ強い組織を創ると考えます。
  11. いつも過去オール善、現状肯定、全ては必要必然
    私たちは、過去を否定せず未来を創る努力に集中します。
  12. いつも現場主義
    私たちは、答えは、現場にしかないと考え行動します。
  13. いつも何かで一番
    私たちは、自らの長所を活かし、深めていきます。
  14. いつも自然の摂理に順応
    不自然な活動、経営はいずれ廃れていくものであり、私たちは自然の
    摂理に合った行動をします。
  15. いつもFOR YOU
    私たちは、他者に尽くすことが、必ず自己にかえってくると考え行動します。


本当に厳しい21世紀の経営環境

21世紀は、20世紀型の経営をしていては、90%以上の確率で会社は確実に傾きます。断言できます。

ある会社の税務調査へ来られた税務官の話に、私は衝撃を受けました。ある程度の予測はしていましたがこれほどだとは思いませんでした。驚かないで聞いてください。

ある地方の国税局で、この税務官の法人管轄件数が約2,000件だそうです。その2,000件のうち黒字申告がたったの18件だそうです。調査された私の顧問先は、過去3年の業績は売り上げ3億円のレベル推移し利益は数百万円程度の黒字申告です。税務官の話では、この会社は管轄内で3本の指に入る優良企業だそうです。

もちろん2,000件のうちには、株式会社以外に個人事業も多くあるそうですが、黒字申告が0.1%にも満たないこの事実を社長さんはどのように感じるでしょうか。そのくらい現在の中小企業を取り巻く経営環境は厳しいのです。経営理念のない会社、経営理念があっても、会社存在の真の目的になっていない会社。この会社は社員にとっても、顧客にとっても存在の意義がありません。


【適切な行動と不適切な行動】
私たちは仕事であれ私生活であれ、日常の行動の中に不適切なことが多すぎます。この不適切が、私たちの成功の足を引っ張っているのです。

経営者は、会社の各部署並び担当する社員の仕事を、固定観念を捨て今と全く違う視点で見てください。仕事とは何をやったかという実施が重要ではなく、成果を出すことが重要なのです。日常の仕事の中に成果を出すこととは程遠い、不適切な仕事がなんと多いことか。この不適切を省くことで、赤字の会社でもそのほとんどは、営業収支を黒字化にできます。
経営者の皆さん日常の行動はいかがでしょうか。
人間関係は適切な人間との付き合いができているでしょうか。
食事は体にいい適切な食生活になっているでしょうか。
人間にとって睡眠は、健康の根本です。睡眠の質と時間は適切でしょうか。
健康のために適切な運動を、生活習慣の中に取り入れているでしょうか。
内臓の働きは適切でしょうか。消化器系は適切に機能しているでしょうか。
循環器系は適切に流れているでしょうか。
体に悪いものを食べたり入れたりしたら体は壊れます。

経営者は、脳に悪い情報や知識を入れるとどうなると思いますか。実は脳も壊れてしまうんです。脳に適切な情報や知識を入れないと、脳は適切に働きません。脳に悪い情報や知識を入れ、不適切な行動をしている人がなんと多いことか。

時間は不適切な使い方になっていませんでしょうか。一般の多くの人は「時間をどう潰そうか」といいます。私などは、勉強したり、仕事をしたり、本を読んだり、セミナーをやったり、運動したり適切な睡眠時間をとったり、適切な行動を行なうのにいくらでも時間がほしいところです。「時間をどう潰そうか」なんてことは、不適切で失敗の人生の象徴のようなものです。

経営者は、会社の部署の仕事並び、社員の仕事をよく分析して、不適切なことを30個以上書き出してください。自分の生活習慣の不適切を20個書き出してください。
同じように、会社にとって適切なこと自分の私生活にとって適切なことをそれぞれ20個ずつ書き出してください。


私たちの必要な3つの力

私たちの行動の98%は本能で行動しています。誰しも自分は理性的に行動していると勝手に思い込んでいるだけです。ですから、いいことだと思ってもほとんど始まられません。 初めたとしても、一時だけですぐにあきらめてしまいます。悪いことだと思ってもやめられません。私たちが「成功するために必要な力」は3つだけなんです。
  1. いいことだと思ったら「はじめる力」
  2. そのことを「続ける力」
  3. 悪いと思ったことを「やめる力」
この3つの力が、適切なことと、不適切なことに働けば、会社もうまくいきますし、人生も成功への道を進むことになるんです。


新しい時代の適切な仕事の進め方

成功経営7つの原則へ進む前に、21世紀の経営環境で中小企業が生き残り、永続的な繁栄経営を確実にするために必要な、原則中の原則的な考え方を実行に移していただきたいと思います。

【短期的成功と長期的成功】
継続性のある成功はすべて、原理原則の上に存在しています。成功という事象はどういうことでしょうか。成功には2つの種類があります。

短期的成功と、長期的に継続する成功

そして短期的成功に関して言うと、原理原則に沿った短期的成功と、偶然手に入れた成功があります。

原理原則に沿って手に入れた成功は、長期的に継続しますが、偶然手に入れた目先の成功は、すぐに失うことになります。原理原則をはずした成功の継続など絶対にありません。 たとえ宝くじが当選し数億円という幸運が舞い込んできても、その後の生活における原理原則を外してしまうと、数年後には一文なしどころか、借金まで抱えてしまう人がいます。経営の逆境を招くことも、一部に外的な要因があることも確かですが、その多くは原理原則を外した経営の結果です。

健康面ではどうでしょうか。私たちの人生は、幸せになるための営みです。その原点は何といっても健康が支えてくれるものです。私は絶対に病気はしない、体も常に均整のとれた体になっているのだ。

と、いくら強く念じても体に悪い物を食べ、たばこを吸い、夜更かしをし、運動もしなければ、いったいその思いはかなうのでしょうか。健康で均整のとれた体を維持するには、それなりの原理原則を守らなければ達成できません。

お金を稼いで資産家になることを、目標にしている人も多いでしょう。アメリカに「となりの億万長者」という大ベストセラーの本があります。日本でも翻訳されていますので、アマゾンでも買えます。大変に興味深い真実が書かれています。資産を残す人の原理原則の生活習慣や行動と、一見資産家のように見えるが、資産を残すための原理原則を踏み外している人の対比が面白く書かれています。ここでも原理原則の法則が歴然と生きています。

私たちは常に未熟な状況にいます。ですから日々成熟へ向け努力をしているのではないでしょうか。そう、今は成長の過程なのです。すべての人は、この成長の過程という、今の現実を見て生きているのです。ですから、すべての人の成長の過程が違うように、見えている現実も人それぞれ違います。

進化成長している人の現実には、正しい原理原則が見えていても、成長の遅れている人は無知であるがゆえ、正しい原理原則が見えずに間違った道を正しい思い込み、失敗の道へと進んでいることがあります。本人にはその行動が、原理原則に沿った正しい道かどうかは見えていません。多くの学びによる知識と経験が、私たちの知恵を育みます。素直に学ぶ心によって育まれた知恵が、私たちに正しい原理原則の判断を導いてくれています。

否定、批判が多く問題の原因を外的な要因に求める姿勢は、成長を阻害します。私たちの身に起こる問題は、原理原則を無視した自らの行動原因の結果です。今、経営者は、会社が経営危機であるとします。実はその状況は、今の経営者に一番ふさわしい状況なんです。そして経営者が、経営危機意を乗り越えた学びの向こうに来る、安定経営は、進化した経営者に、ふさわしい現実となって現れるだけなのです。

永続的繁栄経営という長期的な成功はすべて、原理原則の上に築かれていることを知ってください。

原理原則は、学びによって見えてくるものです。
真実の学びは行動によって身に付くものです。

学びにとって最も必要なことは、将来に対して目的意識を持ち、目的を達成する過程に目標を設定して行動することです。

  1. 目的を何に設定すべきなのか。
  2. 目的を達成するための期間目標を設定してください。
  3. 目標を達成するための手段、方法を計画してください。
  4. 目標を達成するために今やるべきことを決めてください。


目的となる原理原則は1つ

生きる目的とはなんでしょうか。
会社経営の究極的な目的とはなんでしょうか。

私たちは意識してであっても無意識にでも、何らかの目的に向かって日々行動をしています。生きる目的がなく、ただ目先の自我の欲望のみで行動していては、どんな人間になるのでしょうか。自分だけが良くなりたいと、我欲の本能で会社経営をしていて、その会社は良くなるでしょうか。

私たちは、原理原則にかなった目的を持つ必要があります。個人であっても、会社(法人)であっても成功への原理原則的な目的は1つです。

私たちは人に価値を提供し喜びを与えるために、この世に生まれてきたんです。そして、提供した価値や喜びが、自分への報奨として戻ってきます。ですから私たちの生きる原理原則とは、自分が進化成長し人の役に立つ価値を提供し喜ばれ、しっかりと報酬をいただくことにあります。個人であっても会社であっても、この原理原則は普遍的なものです。

自らも幸せになり、正しい人生とは、そして社員とお客さん、取引関係者から信頼され協力される経営とは。
  人の役に立ち
  人に必要とされ
  人から喜ばれ
  人から信頼され愛される人生
  そんな人生が、いい人生ではないんでしょうか。

人を社員やお客さん、取引先に置き換えてみてください。
  社員やお客さん、取引先さんの役に立ち
  社員やお客さん、取引先さんに必要とされ
  社員やお客さん、取引先さん喜ばれ
  社員やお客さん、取引先さん信頼され愛される会社

そんな経営をするが、いい会社ではないのでしょうか。
そんな社長さんが理想像ではないでしょうか。

私たちは常に、原理原則を基準として判断し、行動しなければなりません。とかく陥りがちなことは、自分で考える常識とか慣例などの過去の執着で判断し、行動したときに間違いを犯すものです。


  常識という幻想


常識とはいったいなんでしょうか。すべての人は、成長の過程にある今の現実を見て生きているのです。ですから全ての人は違う現実に中で行動し、その現実がその人にとっては真実の現実です。実は常識というものも、すべての人が画一的で標準的な基準を、持っているわけではないのです。

それでは慣例はどうでしょうか。慣例もまた、過去からの惰性とか習慣が蓄積され、その上にひかれたレールみたいなものです。考えてみてください。過去からの惰性や習慣の延長線上に、本当に素晴らしい未来があるのでしょうか。常識や経験だけでは、新しいことに遭遇した場合、どうしても解決がつかず、そのたびにうろたえることになるからです。かねてから原理原則に基づいた判断をしていれば、どんな局面でも迷うことはありません。

原理原則に基づくということは、人間社会の道徳、倫理といわれるものを基準として、人として正しいことを正しいままに貫いていこうということです。

人としての道理に基づいた判断であれば、時間、空間を超えて、どんな環境でも通じていくものです。そのため、このような判断基準を常に持っている人は、未知の世界に飛び込んでも、決してうろたえたりはしないのです。新しい分野を切り開き、発展していくのは、豊富な経験を持っているからではありません。常識を備えているからでもありません。人間としての本質を見すえ、原理原則に基づいた判断をしているからです。

そして本質とは・・・もう一度言います。
  人の役に立ち
  人に必要とされ
  人から喜ばれ
  人から信頼され愛される人生

中小企業が成功するための効率的な業務組織のつくり方と人事編成

効率的業務組織・人事編成

中小企業は業務組織を効率化し、各部門、部署の責任体制と業務標準を明確化すると急激に業績が向上します。ただ多くの中小企業の経営者は、どのように業務組織を作り、人事編成を行えば良いかが全く分かっていません。どうしても個人個人の能力に頼った仕事の進め方になってしまいがちです。

素晴らしい業務組織を作ることで業績の向上する現実は、現在の経営者に見えていません。見えていないということは、今のままの現実に危機感や疑問を感じません。私は、中小企業の業務組織・人事編成に絶対に取り入れる2大原則を作っています。

  評価・表彰・・・報奨
  統制・強制・・・罰則

これだけでは意味がよくわからないと思いますが、ほとんどの中小企業にはこの制度がありません。業務組織、人事編成とは人をいじらないとなりませんので、とても神経質な問題が内在し奥の深いテーマです。それを無料で・・・

人間は、お金を出すと元を取らなければと考えます。無料ですと、不思議とありがたみが半減してしまうものです。これは心理学上やむを得ないことのようですが、私が提供しているこれらのセミナーは、有料セミナー以上の実践的な価値のある内容になっています。経営者の皆さんがトレーディストのホームページを検索したことが幸運ですので、この幸運を生かすために徹底的に勉強してください。

各章並びページのコンテンツは、その項目の原則的で概念的な内容が中心となっていることは、HOMEでも解説している通りです。より具体的な情報、ノウハウコンテンツは、今後ステップアップコンテンツへどんどん公開していきます。この第2原則 業務組織のページも概念的なことをお伝えしています。まずは概念の基本を学んでください。具体的な方法ノウハウなど、上辺のテクニックだけを学んでもうまくいきません。具体的な方法ノウハウは文章で詳しく解説していきます。

中小企業の経営者が、絶対に知っておかなければならない業務組織・人事編成の5つの原理原則から解説していきます。

中小企業は業務組織・人事編成によって会社の業績が大きく変わります。人間が仕事をする訳だから、業務組織が変わっても業績にそう影響するはずがないと思っていませんでしょうか。業務組織が確立し、仕事に自己重要感を持ったとき、会社は劇的に変わります。

中小企業には、業務組織がありません。また、あったとしても、とてもいびつになって機能していません。ほとんど業務を効率的かつ円滑に機能させる、業務組織本来の働きをしていません。では、日々どのように業務が行われているのでしょうか。目先に出てくる業務が人に張り付き、各自勝手な行動計画のもと、時間管理もなく効率悪く業務を進めているのが現状です。

中小企業の社員の仕事を見ていると、いかに利益に直結しない雑用が多いことか。経費で一番大きいのは、経営者もご存じのとおり

人件費

です。

労働生産性という概念があります。これは1人当たりの粗利益額のことですが、実質給料の2.5倍くらいの労働生産性は必要です。たとえば、5人の営業マンで行っている売上を、3人で達成できたら労働生産性が上がります。労働生産性が上がれば、期末に賞与も出すことが可能でしょう。

そして、毎月の2人分の人件費削減が可能となり、損益分岐点を下げて経営も安全になります。私は指導先の会社に必ず、この労働生産性の目標を作ってもらいます。目標は最低でも現在の給料ベースの、3倍以上の労働生産性を出す。そして、社員さんの収入を現在の1.5倍にする。

しかし、社員さんの収入は、給料という固定給は上げません。給料は1度上げると、なかなか下げることが難しい。ですから、利益報奨金として、利益に応じてボーナスという意味合いの流動費で、支給するようにしています。そうしませんと、損益分岐点比率が上がってしまい、リスクの大きい会社になってしまいます。厳しい経営環境がこれからも続くでしょう。もし損益分岐点売上を下回ることになったら人員を削減するか給料を下げなければ会社は傾きます。

組織の適正人員

社員の採用を、どのように決めていらっしゃいますか。ちょっと営業が忙しくなったから。経理事務の社員が退職したから。なんとなくよさそうな人を紹介されたからなど、結構場当たりのどんぶり的な人員の採用をしていませんか。経営における経費で一番大きいものは、何と言っても人件費です。

15人の会社を14人でやったら、年末に300万円以上のキャッシュが残ります。月給40万円の社員さんが1人削減できると、給料と付帯経費で年末に700万円くらいの現金が残る計算になります。ちょっと決算書を見てください。今期の経常利益はいくらになっていますか。75%の中小企業が赤字申告の厳しい時代です。せいぜい利益が出ている中小企業でも、100万円単位が平均です。人件費の大きさをかみしめてください。

適正人員を労働生産性から割り出さなければ、人件費の増加により経営のリスクは増大します。どのように割り出したらいいかを解説します。まずインターネットで経営指標と入力してください。TKCとか中小企業庁のページに、業種別の経営指標が出ていますので、自社の業種並び規模から労働生産性を確認してください。

会社の業種並び規模の労働生産性の平均が「80万円/月」であれば、その指標に1.3倍してください。80万円×1.3=104万円になります。104万円を目標とする御社の、1人当たり労働生産性です。

次に会社の直近の決算書を出して、損益計算書の粗利額を見てください。その粗利額を12で割って、1か月の平均粗利を出してください。例えば、1か月の粗利が1,000万円であればこれを104万円で割ってください。1,000万円÷104万円=約10人になります。この例ですとこの会社の適正人員は10人ということです。

会社の社員総数がどうしても15人必要だとするならば104万円×15人=1,560万円の月間粗利を稼ぐ必要があります。そうしませんと社員に、利益報奨としてのボーナスの支給はできません。

労働生産性は、効率的業務組織・人事編成に関係ない話のようですが、しっかりとした業務組織を作り、適切な人事編成を行うことで、会社の生産性は見違えるほど改善され、確実に利益を確保できる会社に、変わることができるのです。


業務組織が持たなければならない5大機能の原則

原則1. 部門、部署の業務標準

部門、部署の業務標準(業務マニュアル)とルーチン業務標準

業務の進め方及び業務時間の割り振り、ウイークリーの定例スケジュールなどを確立しておく。この業務標準によって、無駄や非効率の業務を最小化でき、利益につながる仕事が増加し業績を向上させることができます。

例えば、営業マンの日常の業務を見てみましょう。営業マンの本来の仕事は、受注や販売のためにお客さんと商談をすることでしょう。では、実際にこの受注や販売に直結する仕事は、労働時間の何割くらいを占めているでしょうか。いいとこ1時間か2時間くらいではないんでしょうか。

10人の営業マンがいて、各自が2時間の商談時間で業務をしていれば、10時間の商談時間です。業務の時間管理をきちんとして無駄な仕事を省き、この営業マンが1人4時間の商談時間をこなした場合、5人で同じ効率が出せます。社長さん、営業マンを、5人削減できて同じ戦力を維持できたとすると、この5人の給料と付帯経費1人給料30万円×5人=150万円
1人の付帯経費約を約20万円とみて×5人=100万円
合計で250万円、年間ではなんと3,000万円もの営業利益をこれだけで出すことが可能なのです。そのくらい人事効率を上げることが重要です。

実際の例をお話ししましょう。年商25億円の、金属加工業の会社のことです。この会社の経理総務部は、40代後半の部長さん1名と4人の女子事務員さんで行っていました。月末の請求書作成時には、人手が足りず2名のパートさんを数日頼んでいたほどです。しかし、この経理総務部の業務標準を、根本から見直し改善することで、女子事務員さんが2名で必要業務をこなす体系になりました。この結果、この部門の人件費と付帯経費が以前の月間160万円から50万円まで削減することに成功しました。年間に換算すると1,320万円もの現金が、期末に残ることになりました。

どうしても今までのやり方に慣れ親しんでいますので、このような無駄が見えません。私のように過去の執着のない外部からの目で見てみると、そのような無駄や改善点が良く見えます。人間に脳は、新しいことや変化を嫌うようにできています。また業務の当事者も、改善という新しいことや変化は嫌います。日々同じことを同じようにやっていることが、平穏無事に過ごせる道です。

これをサラリーマン根性と言います。

ですから、現在の業務を改善化して、効率よく標準化するということは、社員の抵抗もあり経営者にとっては、とても重労働になりますが、やり遂げなければならない優先課題です。


原則2. 業務運営管理体系

受注から請求、回収までの一連の流れと情報の共有。連絡、報告の仕組みの確立

業務のフローチャートが明確になることで、組織の風とおしがよくなり、協力体制ができ上がり個人プレーが組織プレーに変わりノウハウの共有化が進みます。


原則3. 予算達成責任体制

部門、部署が持つべき経営数値の達成責任の明確化

どのような業務組織でも多少の形態が違っても、部門、部署の管理組織と、管理部署に配置される実施部署で構成されています。これらの部門部署が、どのような経営係数の責任を持つかが決まっていませんと、言い訳と責任転嫁がはびこることになってしまいます。


原則4. 目標予算管理体系

売上利益目標及び経営基準係数の予算・実績管理業務は、 PLAN, DO, CHECK, ACTの管理サイクルが必要です。業務を遂行する過程で、計画に対する予算達成を定期的にチェックし、即字に対策を立てられる機動的な、業務運営管理の体系が必要です。


原則5. 計画、方針策定機能(スタッフ機能活用)

1から4までの業務は、数値達成のための通常ライン業務です。

ライン業務のほかに、計画や方針を策定するための、スタッフ業務が必要です。第1原則の経営理念で話したビジョンや経営計画、また長期的なマーケティング、プロモーションなどの策定の業務を通常業務の中で行えるでしょうか。中小企業には、このような長期方針や業務改善を行う部署はありません。

大企業を見てください。5年後の市場に対応する商品開発や、マーケッティングの方針、経営計画を策定する専門の担当者がいます。もし中小企業で毎日、長期方針や商品開発などを机に座って考えている人間がいたら、そんなことより、とりあえず売り上げを上げる仕事をしろ・・・とこうなりませんでしょうか。

21世紀の変化の激しい経営環境では、過去からの惰性で目先的な仕事ばかりしていたら会社は傾きます。少なくとも3年先を見据え、1年先の目標を具体的に設定して、その目標からやるべきことを導き出さなければ、利益の出る経営はできません。これらの業務は、ライン業務とは別に目先の仕事ではなく、長期的なことを考えるメンバー構成して進めなければできない業務です。このスタッフ機能の活用が、これからの中小企業の成長衰退に大きく作用することになります。このことは、とりあえず頭に入れておいてください。

「業務組織が持たなければならない5大機能の原則」を読んで、感じたことはありませんでしょうか。実はこの原則には、人事配置(人間)のことは全然出てこないということです。すべて業務組織の機能に関して、どのようにすべきなのかと言ったところです。この原則に沿って業務組織を作ったのちに、どの管理部門、部署また実行部署に誰を配置する人事編成を行うのです。それが人間を適材適所に配置するということです。間違わないでほしいことは、人の顔を見ながら、業務組織を作ってはいけないということです。

業務組織を管理運営する5大原則


原則1. 命令系統一元化の原則

1人の部下に対する指示命令は、1人の上司から一元的に行う。


原則2. 権限移譲の原則

与えられた責任を達成するために、各層に権限が委譲されなければならない。


原則3. 階層短縮と標準化の原則

階層を短縮することで、情報、コミュニケーション命令伝達の正確さと、機動力が向上する。


原則4. ラインとスタッフの原則

ライン組織とは、組織目標の基本執行に関する職能
スタッフ組織はラインの業績向上の戦略機能並び、長期方針の構築


原則5. 人事異動の原則

人に仕事が張り付くと、業務の円滑化が停滞する。セクションに仕事を貼り付け、人事異動を可能にすることで、責任の転嫁、言い訳をなくす。

業務組織を適切に構築し、ベストな人事編成をすることが、発展する会社の最重要課題といっても過言ではありません。今後、業務組織・人事編成に関するコンテンツはかなり力を入れて作っていきます。組織に関しては、ぜひいろいろと勉強してください。私からのお願いでもあります。


追記
中小企業の経営者の2大悩みは

  1. お金に関する悩み⋯資金繰り
  2. 人間に関する悩み⋯業務組織・人事編成
そしてこの2つの悩みがなくなったとき、会社は素晴らしい会社になっているはずです。

中小企業の活力を150%引き出す21世紀型業務組織・人事編成スーパーワークショップ 中小企業の21世紀型ベストな業務組織・人事編成の作り方・・・5つのステップ

このワークショップによって業務組織を改善することで、経営者の会社の社員のやる気と責任感がとんでもなく向上します。
また社員間のコミュニケーションが促進され、信頼が生まれる組織に生まれ変わります。

このノウハウを習得することで、中小企業は同業他社に圧倒的な差を付ける売上を上げることができます。

圧倒的 売上倍増マーケティング

中小企業の多くは21世紀に入っても、同じ商品を、同じお客さんに、同じ売り方で商売しています。21世紀は心の時代です。20世紀と違い消費者はモノを持つことで心の充足は 得られないくらいモノ余りです。これからの時代は、お客さんに新しい感動価値を提供しなければ売れない時代です。


思い込みの壁を越えた向こう側の現実


顧客に選ばれる価値の提供

よくあるゴルフクラブのたとえ話ですが、お客さんはお店の店員さんが売り込むドライバークラブがほしいのではないのです。ゴルフコンペや、仲間とのゴルフで、スタートホールでの素晴らしいナイスショットでボールが青空に吸い込まれるくらいのナイスショットがほしいのです。

ナイスショットのためには、新しいドライバーではなくても、レッスンビデオでもいいのです。ご理解できますか。店の売りたいものはドライバーのクラブです。お客さんのほしいものは、ナイスショットなのです。ここにお客さんのニーズとお店の売りたいものが食い違っている現状があります。これからは、お客さんの隠された真実のニーズを把握できなければ、物は売れない時代です。

思い込みの壁を超えると、売り上げは自然と倍増する。お客さんに選ばれる価値を提供する。
思考が行動を決め、行動が結果を決める。

21世紀に入り多くの中小企業が赤字を抱え、厳しい経営に陥っています。実態としてはやく80%もの中小企業が赤字経営です。
その理由としては

  • 売上の低下
  • 粗利率の低下

私達は「思い込みの壁」という壁を持っています。そして無意識のうちに、この壁の内側で自分に居心地のいい「ぬるま湯世界」に浸り、進化成長を止めてしまっています。この壁は私たちにとって、とても怖い壁なのです。

私たちの行動は、どのようにして行われていると思いますか。実は、すべての行動の前に、私たちの脳では、無意識で行動のイメージを作っています。脳の中にイメージできないことは、行動ができないように脳の仕組みができているのです。


人間の行動の流れと脳の働き

脳が何らかの思考のトリガーによって、行動のイメージを作ります。そのイメージが感情(側坐核)に伝わります。すると、大脳辺縁系がその行動のイメージは自分にとって、楽しい、面白い、楽だ、気持ちいいなどの「快楽」か、苦しい、辛い、怖い、危険だ、面倒だなどの「苦痛」か判断します。

快楽と判断すると、衝動へつなげ行動を起こします。その行動のイメージが苦痛と感じると、衝動にブレーキをかけ行動を停止します。そして私たちは、苦痛を避け快楽を求める行動を取るように、脳は仕組み化されています。自分の信念が、将来の自分にとって良いことだと分かっていても、その行動が苦痛であれば、自分の信念を曲げ、苦痛を避け快楽の行動をとってしまうものなのです。

例えをお話しします。煙草は健康に良くないという信念を持っていますが、たばこを吸うという快楽の前に「煙草を吸っている人でも健康で、ガンにかからない人がたくさんいる」というように信念を曲げてしまい、タバコがやめられません。

健康のために、朝早起きして運動をしようと信念に誓います。しかし朝はもう少し寝ていたい、「今日やらなくても次からやろう」と言って、寝ているという快楽を選択してしまいます。

このように信念は、快楽という行動の前には、とてもひ弱な存在です。私たちは誰でも変化を嫌います。なぜなら、今の惰性のままが一番楽で快楽という状態だからです。そして私たちは、自然と今の状況が自分にはふさわしいと思い込んでしまっています。この思考によって私たちは、苦しさや厳しさを乗り越えられず、なかなか目標を達成ができないわけなのです。

マーケティングに脳の話が、どんな関係があるのかと思われるでしょう。実は、私たちにとって、この思い込みの壁の中「ぬるま湯の世界」は慣れ親しんだとても居心地のいい世界になっているのです。


変化を嫌う脳の仕組み

私たちは、太古の原始時代から、変化をしないことが生存に適していました。太古の時代は、猛獣や毒蛇などの生命をおびやかす危険な生物が生息する、人間にとっては危険極まりない環境でした。このような環境で日常と違う変化の行動は、死につながる危険な行為でした。太古の時代から、私たちの脳は変化を嫌うように未だに機能されています。

経営者も経験があると思いますが、社員さんに何か新しいことを、やってもらおうとすると何かとできない理由を探し、反対したりしませんでしたか。これは、変化することが無意識のうちに、恐怖とか危険、面倒だなどの苦痛と脳が感じるようになっているからです。

私たちにとって、現状維持とは住み慣れた心地良い場所なのです。

ですからこの快楽を感じる心地よい場所から、私たちは動きたくないのです。脳の成功へつながる行動心理学の話は、ここでは概要だけにしておきます。

現実の売上が自分にはふさわしい、という思い込みの壁

不思議だと思ったことはありませんでしょうか。昨年の売り上げが3億円だったとしますと、よほど市況の変化がない限り、今年もプラス、マイナス10%前後になるのではないでしょうか。物販や飲食店のお店でも、毎月のアベレージが500万円のお店は、たいがいその前後の売上で推移していくものです。

市場規模を分析してみてください。市場規模は3億円しかないのですか。500万円しかないのでしょうか。とんでもないですよね。きっと何百億という市場でしょう。その何百億円という需要のある市場において、3億円や、500万円の売上に何の根拠がありますか。よく考えてください。この売り上げには何の根拠もないのです。3億円の会社が2倍の6億円をこの市場で売り上げても、市場はきっと何の変化もないはずです。

では6億円に根拠はありますか。これにも根拠はありません。ただあるとしたら、経営者や、社員の過去からの執着と、思い込みだけではないんですか。この過去からの思い込みと、執着がこの売り上げを決めているだけなのです。こう聞いてどのように感じますか。

市場には、獲物と猟師しかいないんです。

数百億円の市場の中で、3億円の獲物しか捕れないとすれば、ほかの猟師がよりいい道具といい仕掛けで、数百億円の獲物をとっているだけです。「思い込み壁の向こう」には、素晴らしい世界が待っているのです。現在の現実の中に無策に浸っていたんでは、その素晴らしい世界が見えてこないのです。


思い切った目標を持ってチャレンジすると、目標から、売上達成の方法は見えてきます。

人間は居心地の良い所にとどまっていては、進化成長はありません。脳に張り付いている、思い込みの壁を取り払ってください。思い込みの壁の向こうにある、素晴らしい世界へ突き抜けてみましょう。

売上を上げる3つの原則

売上倍増のマーケティングには、いろいろなテクニックがあります。しかし、今お話しした概念を持って、思い込みの壁を突き抜けなければ、いくら目先的なテクニックを駆使しても、目標の前に挫折します。それでは、「思い込みの壁」を理解し、突き抜ける覚悟を持ってもらった経営者に、売上倍増の原点的なテクニックをお話しします。たぶん勉強熱心の経営者は知っていると思いますが、売上を倍増させるには3つの要素しかないということです。

マーケティングもプロモーションも、実はこの3つの概念から細分化しています。

  1. 客数を増やすためにはこれだけです。
    • 離脱客の防止
    • 離脱客の復帰
    • 新規客の獲得
  2. 購買単価を上げるためにはこれだけです。
    • 商品構成の拡大
    • クロスセルをかける
    • アップセルをかける
  3. 購買回数を増やすためにやることはこれだけです。
    • 来店促進
    • 消費刺激
    • バックエンド販売
そのために何をしますか。どんなプロモーションをしますか。

社長さん、1から3の項目をそれぞれ2割上げることを真剣に考えてください。考えて、考えて考え抜いてください。必ず方法は見つかるはずです。それでは、見つける方法をお教えいたします。

  1. 客数を今の2倍にするために考えつくことを10個書き出してください。
  2. 購買単価を2倍にするためにできることを10個考えてください。
  3. 購買回数を2倍にするために考えつく方法を10個書き出してください。
それぞれ書き出したら、最も効果があると思える順に、優先順位をつけて並べ替えてください。最も優先順位の高いことは、最も成果を出せることでしょう。

優先順位の1から3までを実行すれば、目標は達成できてしまいます。しかし、いきなりアイデアを出せと言っても難しいと思いますので、ここからは、アイデアを出すためのマーケティングとプロモーションについて解説していきます。

マーケティングとプロモーションの相関関係

実践に役立ちとても分かりやすい、マーケティングとプロモーションの解説

売上を上げる3つの原則は理解しましたでしょうか。現在は、多くの中小企業がデフレ、消費の縮小経済により売り上げを減少させています。売上減少に歯止めをかけ、売上を増加させるためには、新しい心理的側面と技術的側面が必要です。

今、会社の売上が減少している、という問題が起きているとしたら、その問題を起した「同じ思考」をしていては問題は解決できません。問題を解決するためには、「新しい思考」が必要です。売上アップを望むのであれば、今までの思考を手放し、新しい思考を持って、今までのやり方を改善し、「新しいやり方」に変える必要があります。


中小企業が売上を倍増させるマーケティング

中小企業の経営者は、マーケティングとプロモーションの概念がないために、同じ商品を、同じお客さんに、あいも変わらない方法で売っています。これではこれからに時代に、会社を存続していくことも難しい状況を招いてしまいます。ここでは、社長さんの会社が売上を上げるために必要な、お客さんの増やし方や購買価格の増やし方、購買頻度の増やし方などが具体的に分かるマーケティングの概念と売上に直結するプロモーションについてお話していきます。

このマーケティングとプロモーションをよく学び、上の1から3の10個の方法を書き出し、自社の今後の成長戦略を考えてください。


マーケティングを構成する8つの項目

マーケティングとは
  1. 商圏、市場のお客さん
  2. 提供する商品サービス
  3. 商品、サービスの提供価値
  4. 価値をどんなツールで伝えるか
  5. 伝える手段
  6. 販売形態
  7. 物流方法
  8. 商品の製造方法、仕入れ方法
各項目をそれぞれ説明していきます。


1. 商圏、市場の顧客

首都圏とは東京、関東、日本全国、アジア、アメリカ、全世界と広がっていきます。市場は既存市場と新規市場に分かれ、その中に継続しているお客さんと、離脱したお客さんと、新しいお客さんがいます。商圏も、市場も、顧客も実は無限に存在しているんです。


2. 提供する商品サービス

お客さんは、経営者の会社の商品でしか買っていまいのでしょうか。そんなことはありません。お客さんが必要とし、欲しがる商品であれば何を売ってもいいのです。


3. 商品、サービスの提供価値

現在どの会社の商品も、どんなサービスも画一化してほとんど変わりません。同じような商品でしたら、購入に対する基準は価格しかありません。ですから安くないと売れないと言っているだけです。お客さんの期待以上の価値を創造しなければ、売れない時代です。会社の商品やサービスに、独自性のある価値を創造してください。この価値創造とはとても分かりにくいので、ひとつの例をお話します。

焼きたてのピザを30分以内にお届け。1分でも時間がオーバーしたら料金はいりません。実はこれも創造価値です。このドミノピザは、焼きたてと言っていますが、決しておいしいピザとは言っていないのです。


4. 価値をどんなツールで伝えるか(販促物)

伝えるツールは「文章」「写真」「音声」「映像」の4つを、カタログや冊子、チラシ、セールスレターなどにCDやDVDなどを利用して伝えていくことになります。もちろん営業マンによるマンツーマンセールスもあります。


5. 伝える手段(メディア)

伝える手段とはどんなメディアを使うかということです。DMの郵送、チラシ折込、新聞、雑誌広告、TV、ラジオ広告、インターネットSNSなど、使用するメディアは相当の種類があります。会社ではどんな広告メディアを利用していますか。まだまだ利用できるものがあるのではないでしょうか。


6. 販売形態(売り方)

商売の世界にはいろいろな売り方があります。寅さんのような露天商から店舗販売、訪問販売、卸売、近年はTVショッピングやインターネット販売、また催事やイベントなどの特設会場を使ったりする販売形態もあります。


7. 物流方法

物流の基本は、お持ち帰り、お届け、運送業者による配送の3つですが、近年になってからは、音楽やアプリなどをインターネットのダウンロードでお届けするオンラインでの方法などが出てきています。


8. 商品の製造方法、仕入れ方法

モノづくりには手作り、機械やロボットによるオートメーション、外注、内職などがあり、生産基地も国内、海外と広範囲な地域を活用することが可能です。

マーケティングとは、上の1から8の各項目をどのように組み合わせるかです。例えば、今のお客さんに、新しい商品を、今までにない感動価値を創造し、DVDで映像化しDM郵送し、インターネット注文を受け運送業者に配送してもらう。製造はコストの安いアジアで生産する。

マーケティングとは、言い換えるとビジネスモデルそのものです。そしてプロモーションとは、マーケティングの方針を踏まえ、直接販売につなげつる計画を策定し、実際に販売活動することをいいます。内容的は、販促物を制作したり、販売のためのメディアを決め宣伝活動を実施したり、イベントや催事の企画を実行することで、直接売上につながる行動をしていきます。

マーケティングとプロモーションに関しての概要は理解できたのではないでしょうか。それでは、客数、購買単価、購買頻度をそれぞれ2倍にするためのやり方や、方法を10個以上書き出してください。書き出した優先順位の高いものから確実に実行してください。実はこれがプロモーションの計画になります。もちろん一挙に客数、購買単価、購買頻度が2倍になったら売上は8倍にもなっています。客数2倍×客単価2倍×購買頻度2倍=売上8倍です。

客数、購買単価、購買頻度を2倍にしようと大きく挑戦する姿勢が、やるべきことを導き出してくれます。これが10%アップなどを考えていて、新しい発想が出てきますでしょうか。所詮は現状維持の貧素な発想が関の山です。2倍挑戦のプロモーションを実行しても、それぞれ2割ずつしか上がらなかったとします。しかし売上は約2倍近くにもなってしまうんです。客数1.2倍×客単価1.2倍×購買頻度1.2倍=売上1.73倍です。

社長さん、「各項目を2割上げる」これくらいのことは、できるんではないでしょうか。必ずできるという信念を強く持ってください。挑戦する過程に充実感を持って楽しんでください。売上2倍はさほど難しいことではありません。


新しい時代の販売の価値訴求

時代が大きく変化しています。時代の変化とは社会の変化です。社会は人間で成り立っています。ですから、時代の変化とは人が変化したということが言えます。

どのように変化したのでしょうか。それは確実にモノを持つことの充足から、心の充足への変化です。私たちの欲求の変化が、社会の変化を引き起こしていると言えます。

私たちの消費の構造を見ても、ハードなモノからソフトなモノへと変化しています。これからますますソフトなモノの需要が広がっていきます。この傾向は「物質的な欲求」から「精神的欲求」へと急激に変化していくことを示しています。

20世紀はモノを持つことで充足を得ていました。この時代の販売方法は、モノ自体の価値訴求として、スペックという商品の基本価値に訴求点がありました。しかし21世紀に入り、私たちの身の回りはモノで溢れかえっています。今や、身の回りの無駄なものを捨て、モノの少ないシンプルな生活が幸せの道といった概念にまで変化しています。今の時代にモノが不足して、日常生活に不便を感じている人は、ほとんどいません。基本価値を求める消費は、今後ますます減少していくことでしょう。

21世紀のモノの販売方法は、明らかに20世紀とは違わなければ売れません。ハードなモノを売るにしても、今までのような物質的欲求へ働きかけても、販売が難しくなってきます。販売における価値訴求も、精神的欲求へ働きかけ、そのものを買うことで得られる心の満足や感動をイメージとして与えなければ、販売も成立しなくなる時代になってきました。

唯物論的な世界観から唯心論的世界観へ、私たちは無意識層の中で変化したのかもわかりません。消費者の進化成長に合わせ、販売技術も進化しないと消費者から見放されます。新しい時代の販売の価値訴求は「商品、販売の領域」と、「関係性の領域」といった2つの側面で消費者に訴求していかないと販売は難しくなっていきます。

トレーディストが指導する「6か月経営計画スペシャルプログラム」の導入企業は、数多くの顧問先が導入をしております。そして、6か月経営計画スペシャルプログラムを導入した、92%の会社が黒字化を実現しています。経営者の会社も、「6か月経営計画スペシャルプログラム」を導入することで資金繰りの心配のない、黒字経営することが可能です。

半期目標 管理経営計画スペシャルプログラムの実践


経営計画を作る

ほとんどの中小企業では、経営計画を作っていません。経営計画を作っていない中小企業の90%以上は赤字経営をしています。なぜでしょうか。

経営計画のない会社は、過去の延長線上から出てくる目先的な問題解決の仕事に追われています。経営計画を作っている会社は、未来の明るい目標を達成するために、その目標からやるべき課題を導き出した仕事に取り組みます。経営者も理解すると思いますが、この2つの仕事に対する社長さん並び社員の思考と仕事の質また、取り組み方はまったく異なります。私はこの2つの仕事を社長さんに理解していただくために、名前と付けています。

  1. 過去問題解決思考
  2. 未来挑戦課題思考

経営を悪化させている経営者は、過去問題思考から出てくる仕事に追われています。良い業績を出している経営者は、必ず未来挑戦課題思考から出てくる仕事にチャレンジしています。これからの新しい時代は過去の経験や、ノウハウが通じなくなってきます。ですから中小企業の経営者は、この2つの仕事をバランスよく行う必要があります。

〈一般的な中小企業の経営者の仕事の配分〉
経営計画を策定して未来挑戦型の仕事を50%
過去の延長線から出てくる目先的問題解決の仕事を50%

会社の規模が大きくなれば未来挑戦型の仕事が増えます。小さい規模で社員の数が少ない会社は、過去問題解決の仕事を自らが第一線に立って、やらなければならない状況でしょう。経営計画を作ると経営者のやるべき仕事が大きく変わります。そのことが、今まで見えていなかった経営の新しいやり方を見せてくれ、会社を好業績に導く結果へつながることを理解してください。

この経営計画スペシャルプログラムの初期導入に当たっては、経営計画に慣れていない経営者と社員のために「初めて策定する成功経営計画バージョン1」から導入していただきます。その後、年々成長する会社の状況に合わせ経営計画スペシャルプログラムもバージョン2・3・4・5と進化したバージョンを導入していきます。

日本には約380万社の企業があり、中小零細企業が98%と圧倒的な数に上ります。中小零細企業の売上高比を見てみますと
   1億円未満の会社・・・全体の85%
   5億円未満の会社・・・全体の10%
  10億円未満の会社・・・全体の3.5%
  10億円以上の会社・・・全体の1.5%
このような構成になっています。

5億円未満の中小零細企業が、何と全体の95%を占めています。そして、この95%の中小零細企業のほとんどが、経営計画を作ったことがありません。経営計画を作ったことがないということは、会社の長期展望や、長期の目標がないため目先の業務に追われ、経営を悪化させて行くという例が多く見られます。

また私が指導の依頼を受ける中小企業の90%近くの経営者のほとんどは経営計画をつくった経験がありません。ですから会社再建及び事業再生に成功し、永続的繁栄経営を目指す会社の始めに導入する6か月経営計画スペシャルプログラムの「バージョン1」は、項目も少なく初歩的な内容の導入で、社内に確実に経営計画を定着させることに主眼を置いています。「バージョン3」くらいになりますと、予測貸借対照表や3ヶ年ビジョンの策定などのレベルも入ってきます。「バージョン5」くらいになりますと、10年先のための仕事や、20年後の希望する会社の姿を描いたりします。また社員の生活サポートや30年生活設計カレンダーなども、経営計画の一環として実施していきます。


6か月経営計画スペシャルプログラム

会社を確実に黒字化する、基礎的なのノウハウと経営計画の導入の方法学んでください。

21世紀中小企業の新しい経営の骨格

それでは、経営計画を学ぶ前にまず、企業経営を成功に導くために絶対に知っておかなければならない経営のマネージメントノウハウと、企業の経営全般における経営計画の位置づけを学んでください。

20世紀の中小企業経営は、目先の仕事をこなすだけで経営ができた恵まれた時代でした。商品をお店に並べれば売れていきました。工事の受注は黙っていても元請さんから出てきました。運転資金が足りなくなると、ちょっと銀行にお願いするだけで、融資が受けられました。21世紀の中小企業経営はこんなに甘い考えでは会社をつぶします。

なぜこの会社を経営にしているのか、と言った企業理念や明確で感動的な将来ビジョン。お客さんに対する仕事の使命感と適切なマーケティング。社員と経営者が一体となった目標設定が共有された経営計画の導入と実践。P・D・C・Aのサイクルを回す業務運営管理の体系。これらが有機的に結びつき、調和のとれた経営をしていきませんと、会社はすぐに傾きます。そのくらい21世紀は中小企業にとって経営が難しく、一歩間違えるとすぐに倒産してしまうリスク過多の経営環境になってきます。

ほとんどの中小企業は経営計画がありません。統計によりますと、87%の中小企業は経営計画を作っていないそうです。13%の経営計画を作っている会社の80%以上が黒字経営をしているそうです。2010年の中小企業の決算状況のデータを国税庁が発表しています。76%中小企業が赤字決算です。

その現実を見たとき、いかに経営計画を作ることが経営に好影響を及ぼすかが分かります。経営計画とは、それくらい経営にとって効果がありかつ重要ということが言えます。経営計画がなく、会社としても目標がなければ、進むべき方向が解かりません。経営者も、社員も目隠しをしたままで、仕事をしているようなものではないでしょうか。

経営計画を作らず目標がなければ、毎日の仕事は過去からの惰性で、単に目先的なことを同じようにやっているだけになってしまうでしょう。これからの時代、このような過去の経験の枠にはまった経営をしていては、はっきり言って倒産へまっしぐらです。

未来に目標を作り、その目標達成のために何をすべきか。

目標とは到達したい場所のことです。目標を明確にすることで、目標を設定した未来から今やるべきことが出てきます。

今やるべきこと・・・・それが挑戦課題です。

目標達成のための挑戦課題を持ったとき、経営者と社員に共通の認識が生まれてきます。

未来の目標へ向かう経営
課題に挑戦していく経営

経営者と社員が、同じ目標を持ち、同じ挑戦課題に取り組むことで、経営者対使用人から、経営者と社員がパートナーの関係に変わります。

この第3ステップでは、この経営計画を導入した92%の中小企業が黒字化した経営計画導入のノウハウと実践を公開指導してまいります。ただし、特定の業種、規模を決めていませんので概念を中心に、社員と一体になって進める経営計画の策定の手順などを解説して参ります。ですから、会社の業種、規模に合わせて応用をしてください。


〈経営者へのお願い〉
経営者にこの第3ステップ「会社成長の基盤を作る経営計画」を参考にして、自社の経営計画は必ず作る、という決断をしてほしいのです。

会社の骨格を作る⋯3本の骨格経営

理念、ビジョン、ミッションの柱を明確にする。

家を建てるのも、何本かのしっかりとした柱があって、地震にも負けない家が建ちます。会社にも同じように、しっかりとした柱を立て経営をしていかなければ、ちょっとしたことで倒れてしまいます。強くするためには、骨格が大事です。

家の柱は、目で見えます。しかし会社を丈夫にする柱は目では見えません。ですから、ほとんどの中小企業の経営者は、柱の必要性が見えず、柱のない経営をしています。

現在、変化のスピードはものすごく速くなっています。経営も情報や技術が日々開発されています。多くの中小企業のは、目先の情報や経営技術を習得し、自社に導入して業績向上に役立てようと躍起になっています。

  • 同業者が、IT化を進めている。
  • 成果主義を採用した。
  • 会社を見える化をし、公開経営をしている。
  • インターネットでの販売を開始した。
  • PCで顧客管理システムを導入した。
  • iPadを使ってプレゼンをしている。

また、日常の仕事においても、目先に出てくる問題の解決や目先の売上確保に躍起になっています。しかし、いくら目先的な、情報、経営技術といった表面的なノウハウを取り入れても、いくら目先の売上に汲々としても、一向に業績は向上しません。なぜでしょうか。

表面的に見えていることは、氷山の一角でしかありません。経営にとって本当に必要なことは、水面下に隠れた目に見えないものです。表面で見えているものは現象であって、単なるテクニックです。真実とは、概念とか考え方という目には見えない原因が必ず隠されています。この目に見えない原因によって、企業の業績は左右されています。

企業でいえば、経営の目的である経営理念であり、会社がお客さんにどんな価値を提供するか、というミッション(仕事の使命感)であり、会社が社員さんとともに、5年後10年後はどこへ進もうとしているのかというビジョン(将来の展望)です。この目に見えない、本当に重要な経営の要素は、経験による学びと、日々の勉強の積み重ねがあって初めて見えてくるものです。そして、いい業績を出している中小企業は、目先のテクニック以上に、この目に見えない部分の構築に心血を注いでいます。

仕事には目に見える目先の仕事と、目に見えない長期的な仕事があります。とても忙しそうに働いている会社があります。働いても利益が残らないどころか、赤字になってしまいます。今までならこのくらい一生懸命働けば、会社は儲かったんだがなーと。

先ほども申しあげたように時代が変わったのです。「拡大経済」から「縮小経済」そして、モノの値段が下がっていくデフレは当分続きます。今までと同じように目先の仕事をいくら一生懸命やっていても、経営は決してうまくいきません。仕事にはリードタイムがあることを知ってください。

目に見える仕事

  • 目の前に出てくる今日、明日の仕事
  • 今月の売り上げを何とか確保したい
  • 売り上げを上げないと来月の資金が回らない
  • 思いつきの会議
  • 思いつきの施設や背指の導入

目に見えない仕事

  • 半年後、1年後の目標を達成するために・・・今何をすべきか
  • 3年後のビジョンのために・・・今何をしておく必要があるか
  • 3年後のお客さんの拡大のために・・今何をすべきか
  • 3年後の商品開発、商品構成の拡大のために・・・今何をすべきか
  • 5年後、10年後のあるべき姿を考え、方針を作ろう
  • 社員にやる気を出してもらう仕組みを考えよう
  • 社員の能力を向上させるためには、何をしたらいいだろうか
  • 会社の風土作り、理念の浸透、行動基準の徹底のために今やるべきこと

目に見える仕事しかやっていませんか。もちろん、この中にも重要な仕事はあるでしょう。しかし、できる限り目に見える目先の仕事は社員に任せてください。そして目に見えない長期的に重要な仕事を、スケジュールに入れてください。

長期的な仕事をすると、未来の目標が明確になります。
目標が明確になると、未来からやるべきことが課題として出てきます。
目標が明確になり、全員がその方向へ向かって進んだとき、行動の無駄がなく埋まります。

【会社の骨格を作る3本の柱】

  1. 会社の目的である、経営理念の柱
    • 経営理念を作る
    • 共有する価値観を作る
    • 行動の指針を作る
  2. 社員と進むべきビジョンの柱
    • 3年後のビジョンを作る
    • 年度経営目標を決める
    • 半期経営計画を作る
    • 経営計画発表会を開催する
    • 半期計画を、月間実行計画に落とし込む
    • 業務を実行する・・・・・P, D, C, Aの管理体系を回す
  3. お客さんに対するミッション(使命感)の柱
    • お客さんにミッション(使命)を持って提供する価値を作る
    • お客様に、当社が提供する価値が一言で伝わる、心に響くメッセージ(USP)を作る
    • 3年後のお客の拡大方針、商品の拡大方針、提供価値の創造を決める
    • 年度マーケティング計画を作る
    • プロモーション実行計画を作る
    • プロモーションに沿った営業、セールス活動を実施す


6か月経営計画 7つのチャプター

成功実績を誇る「単純、明快、無理なく、楽しい」経営計画。

6ヶ月経営計画プログラムを導入した92%会社が、奇跡的な業績回復と、「社員のやる気がみなぎる会社」に変わっています。

6ヶ月経営計画スペシャルプログラム導入に7つのチャプター構成
チャプター1 経営理念を作る
チャプター2 目標売上利益計画を作る
チャプター3 業務組織・人事編成表を作る
チャプター4 業務運営管理体系の仕組みを作る
チャプター5 制度、規定、仕組みを作る
チャプター6 期間スケジュールを作る
チャプター7 売上達成マーケティングを作る


スペシャルプログラムの導入

社員全員参加型の経営計画の導入

  1. 第1回 経営者と幹部の打ち合わせ
    • 経営計画導入と計画概要の幹部に話す。
    • 幹部より、意見アドバイスを出してもらう
    • 経営計画の基本目的を確認する
  2. 幹部による部門打ち合わせ
    • 幹部が現場へ持ち帰り、部下に説明する。
  3. 第2回 経営者と幹部の打ち合わせ
    • 経営計画書のたたき台を使い、経営計画書の概案をまとめる。
    • 幹部に経営計画書内の各項目の完成を担当させる
  4. 幹部による部門打ち合わせ
    • 経営計画書の概案を部下に説明し、参考意見を聴収する。
  5. 第3回・・・経営者と幹部の打ち合わせ
    • 経営計画書完成案を経営者が承認する
    • 経営計画書作成チームを選任
    • 経営計画発表会・懇親会実行チームを選任
  6. 経営計画書作成チーム
    • 経営計画書完成・・・社長承認
    • 経営計画発表会実行チーム
    • 経営計画発表会、進行プログラム作成
    • 発表会会場並び備品等の手配
    • 懇親会会場手配
  7. 経営計画発表会の実施
    • 経営計画発表会
    • 経営計画達成表明懇親会

6か月経営計画スペシャルプログラムでは、一般的な概要の解説となっていますので、理解しにくいところが多々あると思います。業種、規模などに合わせ、細かく解説していくことは、資料的にも膨大になりすぎて不可能です。ここでは概念的なことと、経営計画策定のコンセプトを良く勉強して、自社に合う経営計画を作る参考にしていただきたい、と考えています。今後この「6か月経営計画スペシャルプログラム」の詳細な策定方法や資料などを一式とした、ワークショップ型の教材を提供していく計画もあります。


〈今後提供する経営計画策定に必要なコンテンツ〉コンテンツ内容の一部

理念と計画

  • 経営理念は、会社が存在する真の目的を文章化したものです。経営理念を作ると、社員のやる気が変わってきます。正しい経営理念の作り方を、お伝えします。
  • 経営計画がない成り行き経営では、会社は潰れる時代です。その理由、時代の変化を解説していきます。経営計画を、心を一つにして作る制作のステップバイステップの方法とは。
  • コンサルタントと作る、心のかよわない経営計画は社員にとって、ただのメモ帳でしかない事実


経営者が見えていない社員の現実

中小企業の社員の多くは「学習性無力感」を学び潜在的無気力症候群という病気にかかっている現実。社員のやる気をなくす原因となっている、この学習性無力感の真実とは何か。社員の、やる気をなくす原因である「学習性無力感」から来る潜在的無気力症候群は経営計画で治せます。学習性無力感を治し、モチベーションを上げる経営計画の秘密をお話しします。


資金繰りの苦労は、経営計画を作ることで解消していきます。

  • 資金繰りに苦労しない、経営計画と資金計画の管理の方法とは。
  • 社員さんが、やる気を持って目標に取り組むようになる、目標売上の作成手順
  • 利益報奨制度と評価表彰制度の導入のノウハウを公開


中小企業にとっての機能的な業務組織と人事編成の在り方を解説していきます。

  • 中小企業には、適切な業務組織と人事編成がありません。人に仕事が張り付き、組織が硬直になり有効に機能していません。
  • 中小企業の業務組織がいびつのため、社員に売上目標や作業目標の責任意識なく、目標管理もできていない現実があります。
  • 業務組織をある方法で作ると社員に責任意識が芽生えます。業務組織を作るそのある方法とは。


即時に業績が把握でき、すぐに対策を打てる管理の仕組みを公開します。

月末に経理を閉めて税理士に書類を提出する。それから1か月以上もたって損益計算書ができ上がる。それまで赤字か黒字かが分からない。そんな計数の管理になっていませんか。これでは会社がおかしくなるはずです。


目標数字が、社員に「希望と愛」になる仕組みが必要です。その仕組みとは。

経営計画の目標数字を社員に「ハッパをかける鞭」に使ってはいけません。


会社の都合ではない、社員が安心できるルールの策定の仕方をお教えします。

中小企業には実際の業務に則した、制度、規定、仕組みがありません。給料も経営者の腹一つで決まっています。ルールがなければ、社員は会社を信頼し、安心して働けるでしょうか。


知的集約型の仕事時間を劇的に効率化する時間の管理手法とは。

仕事は時間の上にあり、仕事には大きく2種類があります。
  1. 労働集約型の仕事⋯成果と時間がリンクしている
  2. 知的集約型の仕事⋯成果と時間がリンクしていない
実は知的集約型の仕事の70%の時間は、無駄になっているといわれている事実を知っていますか。


経営計画を成功させるスケジュール管理の方法を公開します。

時間管理(スケジュール管理)では、目先の仕事しか管理できず、長期的な重要な仕事は管理できません。


目標はでっかく作りましょう。でかいからこそ挑戦意欲も出てきます。「よしやってやろうではないか」と。

ここ最近景気も悪いので、昨年対比110%で行こうか。これで社員は、「よしゃ・・・やってやろう」という気になりますか?2倍くらいの目標を掲げましょう。いろいろ新しいことに挑戦することが成長です。達成率70%でもいいではありませんか。それでも140の額の確保です。会社は率ではないのです。額で決まるのです。

売上の限界は、過去からの思い込みの壁で決まってしまう。市場には獲物と猟師しかいません。いい猟師は、いい道具や仕掛けを作り獲物をたくさん捕って豊かになります。ダメな猟師は、俺はこのくらいしか捕れないと思い込んで、貧しく生活しています。果たしてダメ猟師が、今の2倍の獲物を捕って市場は何か変化するでしょうか。思い込みの壁を打破する圧倒的売上増マーケティングの手法を公開します。

今まで気づかなかった大切な経営ノウハウや、初めて聞く衝撃的な話などを提供してまいります。

21世紀の経営は社員さんのやる気で決まります。

社員のやる気とモチベーション維持の秘密

中小企業が経営に成功するためには、いろいろな条件があります。しかし経営に失敗するには、たった1つの条件があれば十分です。それは・・・「社員にやる気がない」この1点で中小企業はダメになってしまいます。それほど社員のやる気は、経営にとって重要です、だからこそ中小企業の経営者は、社員の管理に頭を悩ましています。


時代の変化とともに社員のモチベーションも、大きく変化しています。

新しい時代の社員のモチベーションは昔と全く違います。現在から今後、給料の額はモチベーションを高める要因は減少していきます。何が社員のモチベーションを上げることができるのでしょうか。

現在の中小企業の制度では、社員のモチベーションは上がりません。この就職難の時代、せっかく入った会社もなぜ、3年でやめてしますのでしょうか。


経営において人を管理する根本的な間違い

世間には、本当にたくさんの経営に関する書籍が、発行されています。また各地で偉い先生が経営セミナーを開催しています。経営者の皆さんも、多くの経営関連の書籍を読んだり、セミナーへ出席した経験があると思います。どんな感じの書籍やセミナーへ行かれましたでしょうか。
「売り上げが上がる3つの方法」
「経営計画が会社を救う」
「速攻 90日間経営改善計画」
「こうすれば組織管理がうまくいく」等々

統計によりますと、起業から5年で80%の会社が倒産や廃業や自然消滅をしています。2010年の中小企業の税務申告では、76%の企業がなんと赤字決算です。これほどの経営成功書籍が出ているのに、何で大半の中小企業経営は、うまくいかないのでしょうか。これらの経営に関する書籍や、セミナーは確かにすばらしいノウハウや、テクニックを 教えているものも多くあります。しかし経営の根本のもっとも重要な「社員のやる気」について、解決ができていないために、いくら素晴らしいノウハウや、テクニックを持ってきても、経営がうまくいかないのです。

経営学は、人間に対して絶対的な原則を持っています。それは⋯「人間は、予測可能で規律を守り、合理的行動する」という原則です。私たちは、本当に合理的で、規律正しく動いているのでしょうか。心理学の原則はこの考え方と、真反対の立場をとっています。それは⋯「人間は怠慢で、自己中心的に目先の欲望で行動する」

私たちは本音のところ、自分の欲望を満たすことが先決で動くのではないでしょうか。どちらの説をとりますか。どちらの説をとるかで、経営の仕組みが変わってしまいます。ほとんどの経営書籍やセミナーは、「人間は、予測可能で規律を守り、合理的行動する。」という前提に立っています。ですから経営の書籍やセミナーで学んだノウハウを導入したり、目標を設定すると、社員さんはそのノウハウを学び、目標に向かって合理的で規律正しく行動することになるはずです。そして経営は、とてもうまくいって万々歳ということなのでしょう。

はっきり言います。中小企業にそんなノウハウやテクニックを導入しても、そのことを進んで理解ようとし、合理的で規律正しく行動する社員さんは一人もいません。一人もです。これらのノウハウやテクニックの導入の前提は、経営者皆さんが「わが社をよくするために、何をなすべきか」です。ですからビジョンや、目標が会社のためのものになってしまいます。そして経営者も力説します。「我が社が良くなれば、みんなの将来もよくなるのだ。」と。会社がよくなることで、社員もよくなるという順序です。しかし、中小企業の社員はそんなことは信じないし、しらけています。どうせそんなに大きな利益なんて出ないだろうし、もし利益が出たとしても

利益の配分は

  1. 社長や親族への配分、
  2. 銀行返済、
  3. 社長の車がよくなる
  4. それでも残れば税金や社内留保
そしてここまでの利益の使い方の後に、運良く少しでも利益が残れば、やっと社員へ還元されるかな、といった程度しか考えていません。

この「人間は、予測可能で規律を守り、合理的行動する。」という説をとる経営は、すべての出発点が、「会社の利益」になっていることに注目してください。実は人間は本来怠け者で、自己本位の目先の欲望で動く生き物なのです。これは、私たちの脳の仕組み上、やむを得ないことなのです。後ほど、この脳の仕組みは解説いたします。ですから社員は、会社の利益では動きません。

「人間は怠慢で、自己中心的に目先の欲望で行動する。」という前提に立ったとき、社員の利益や幸せを優先する仕組みがなければ、やる気度は上がらないことを理解します。仕組みは、社員をよくすることで、会社もよくなる。この順序になります。ですから社員の利益と、会社の利益がリンクする仕組み作りが、社員のやる気の向上になくてはならない根本的な仕組みです。

私が提唱し、多くの企業が導入して成果を出している「6か月経営計画スペシャルプログラム」があります。この中で、「利益報奨金制度」として、社員の利益と、会社の利益がリンクする仕組みを実践しています。概要としましては、社員さんに半期の「利益報奨額(社員さんが希望する半期ボーナス額)」を出してもらい、そこから逆算した売上利益計画を策定していきます。


脳が行動をつかさどる2つの機能の解説

人間はその行動を司どる脳が、大きく分けて2つあります。

1. 大脳辺縁系
原始的な欲求行動をつかさどる脳で、人間の本能行動や情動の重要な役割を担っている脳。2本足直立歩行をした私たち先祖である人類の起源は、約600万年と言われています。 近年になってからの時間は、約,3000年くらいでしょうか。5,997,000年間は原始の時代だったわけです。この原始の時代から現在までの時間において、人間が論理的な思考を要求された時代は、近年になってからです。その前の5,997,000年間の原始の時代とは、目先的な欲求を満足させ、本能に従い生きていくことが、生存のためのベストな生き方でした。

原始時代の環境には猛獣はうろうろしていたでしょうし、毒蛇や毒虫などがいて非常に危険が多かった世界です。ですから原始人は一定の安全の範囲で行動すること、変化をしないことが、身の安全を守る方策でした。また、原始人が現代人のように、健康を考え「ダイエット」しようとか、女性に関して「お互いの性格を知るまで」セックスをしないとか、ちょっと「気分転換」のために散歩でもしよう、などと言っていたら、きっと人類は滅亡していたことでしょう。この本能で行動し、現状維持をすることで私たちの先祖は、生存を確保し、子孫を残してきたわけです。

この本能で生きることが、長い原始の間に脳の大脳辺縁系に刻み込まれてきました。そして、人間を行動に駆り立てる95%の要因は、大脳辺縁系によって行われます。大脳辺縁系は本能欲求ですので、私たちのほとんどの欲求行動は、自己の利益を最優先にします。これは人間の本能の機能ですので変えようがありません。

「人間は本来怠け者で、自己本位の目先の欲望で動く」と考えて、経営に当たらなければ社員のやる気度の向上はありません。

2. 大脳新皮質(前頭葉 前頭前野)
理性の場と言われ、脳の高次機能をつかさどる、比較的新しく発達してきた脳です。下等動物は小さく未発達で、高等動物にならばなるほど発達しています。この脳は、人間性を高めよう、自らが進化成長しよう、人のためになることをしようといった、他の動物にはあまり見られない理性的な行動の指令を出す脳です。この脳によって駆り立てられる行動「人間は、合理的で規律正しく行動する」は思考の5%程度です。私たちの日常の行動のほとんどは本能で行動しています。

会社のビジョンや我が社の方針という「会社の利益」を前面に出しても、経営者でしたらご理解できると思いますが、社員のやる気度の向上は期待できないということです。ですから「人間は、合理的で規律正しく行動する」という前提で経営にあたっても、経営に成功するための絶対条件とされる「社員のやる気度」の向上がないため、どっかで学んできた経営ノウハウやクニックを持ってきても経営はうまくいきません。

社員さんのやる気を上げる3つの原則

会社経営の成功は、会社全体としての目標を設定し、方針を共有し役割を分担と責任を持って進めなければうまくいきません。ただ大脳辺縁系の本能を刺激して社員さんにやる気を出してもらっても、ばらばらな行動をしていたのでは、目標達成どころか会社が傾きます。ですから大脳辺縁系で本能的なやる気を出してもらい、大脳新皮質・前頭前野で理性的に行動してもらわなければなりません。ですから経営が難しのです。


社員さんにやる気を出させる成功経営の原則的概要

1. 自発的に動き出す仕組みを作る
自分たちの利益になることであれば、他からの圧力、強制ではなく積極的意思を持った行動をとる。自分たちの利益になる仕組みとは

  • 物理的要因⋯経営が公開され、利益にリンクした収入のとれる仕組み → 利益報奨制度の導入
  • 精神的要因⋯やったことを認められ、評価され、褒められる仕組み → 評価表彰制度の導入

2. 自律的に決める仕組みを作る
自分たちで目標とルールを決め、計画すればその計画とルールに沿った行動をとる。 自分たちで目標を決める仕組みとは

  • 目標の設定 自分たちが目標とする、利益報奨額を出す売上利益計画
  • 計画の策定 売上利益計画達成のための、計画の策定
  • ルールの導入⋯計画達成のためのルールを作る

3. 自主的に行動する仕組みを作る
自分たちの利益になり、自分たちで決めれば、自分たちが主人公になって行動する。目標達成のための業務運営管理体系の仕組みとは

  • 月間計画行動 月間の実行計画を作る
  • ウイークリー管理体系⋯ウイークリーでP, D, C, Aのサイクルを回す
  • ウイークリースケジュールとその日の行動スケジュールを作る

人間は脳の使い方で自分の人生に、成功も失敗もどちらでも導き出してきます。
私たちは、脳を成功に向け意義深く使う必要があります。

目標達成のための脳機能の活用

成功者の共通性に、自分が達成したい将来のなりたい姿、なるべき姿を明確に持っているということがあります。成功している会社に共通していることも、将来の明確なビジョンを持っていることが挙げられます。ではなぜ、これほどまでに、将来の姿を明確に描くことが、成功に貢献するのでしょうか。それは、脳が目標達成のための方法を導き出してくれるかです。とても不思議で信じられないかもしれませんが、脳とは私たちの現実を超えた、ものすごく不思議で強い力を持っているんです。


私たちが見えている人それぞれの違う現実

私たち人間は、一人ひとりそれぞれ違った現実を見ています。成功者には成功者の見えている現実があります。成功しない人には、成功しない現実があります。見えている現実が全然違うのです。

経営で成功している社長さんには、「経営で成功する方法」の現実が見えていますし、経営で失敗する人には「経営はうまくいかない」という、現実しか見えていません。世の中には、経営でうまくいく、たくさんのノウハウがありますが、失敗する経営者にはそのノウハウは方法、やり方が見えていないだけです。

私たちは現実を変えなければ、決して成功しません。

成功は難しい、成功者は何か特別の才能や能力を持っているのだ。私は、お金も家柄も、学歴もないから成功は無理なのだ。このような現実を持って未来へ向かっている人が、果たして成功するでしょうか。

目標がなければ、現実を変えることはできません。過去からの惰性で、日々を過ごす結果になってしまいます。過去からの延長線上には、今までと同じ平凡でつまらない現実しか出てきません。

過去の延長線が未来ではありません。多くの中小企業や多くの人は、過去の延長が未来になっています。

未来は決して過去の延長線上ではなく、今日から続く未来は素晴らしいものに変えることができます。それは未来に目標を作り、その未来からやり方を導きだすことで、今日の現実を変えることが可能となります。


成功する目標設定

現在の問題を起こした思考では、その問題を解決することはできません。新しい現実を作るには、新しい思考が必要です。今持っている現実の執着を手放してください。そして心がワクワクする目標を描いてください。今持っている現実の執着を手放さなさなければ、ワクワクする目標を達成する現実を信じきれないからです。

信じること・・・・信念が変わらなければ、現実は変わりません。どんなに行動しても、根本にある信念が変わらなければ、その行動は一過性になってしまいます。多くのダメ経営者も、何とか業績を上げようと行動するでしょう。しかし、景気が悪い、値段が通らない、銀行がお金を貸してくれない、社員の能力が低いなどという現実を持ったままの行動では、多くのダメ経営者と同じ現実に埋没してしまいます。

目標を持つ。そして、できると信じ現実の執着を手放す。
目標を持つと・・・・思考が変わる
思考が変わると・・・環境が変わる
環境が変わると・・・行動が変わる
行動が変わると・・・習慣が変わる
習慣が変わると・・・新しい現実が生まれる
これが成功へのマイルストーンです。

網様体賦活系という脳の機能があります。これは、思考を現実化させる働きを持つ脳の機能です。たぶん、信じがたい話だと思います、信じなくて結構ですが、素直な心で読んでみてください。

人間の脳は「でも」「できない」「無理」などの否定的な言葉を発すると、できない理由を、無理な理由をどんどん目の前に引き出します。そして思考も行動もが停止してしまうのです。試しにテストをしてみましょう。

経営者に質問です。
「1年以内に1億円を現金で稼げますか。」

声を出して下の3つを言ってください。
それは無理だ・・・
それは難しい・・・
そんなに稼げない・・・
この言葉を言うだけで「稼げっこない」という理由が、脳に出てきませんでしょうか。

もう一度質問です。
「1年以内に1億円稼ぐ理由を5つ考えてください。」

そして、その目標を絶対に達成してください。達成できなければ死刑です。」この質問では、1億円稼ぐ5つの方法を考えますでしょう。そして、目標が達成しなければ死刑という、行動回避不可能な状況に自分を追い込むことで行動も伴うことになります。私たちは肯定的な思考をもって行動しなければ、成功できないようにできているのです。否定するということは私たちの進化成長にとって、最もよくないことなのです。

具体的に説明しますと、目標を明確に持ち、必ずできると信じ続けると網様体賦活系が目標達成のための方法を、目の前に現出させてしまうという機能です。とても分かりにくい不思議な話ですが、成功者の脳の使い方は全てこの「成功脳」です。私たちの世界には、自分の現実では見えていない現象が、自分の現実の外に無数に存在します。

情報も、ノウハウも、お金の稼ぎ方も、女性にもてる要因も、幸せのなり方も、経営を成功させる方法も、逆境を脱出させる方法も、健康を手に入れる方法も。ですから、現実の執着を手放して、私はこうなりたいと強く念じ、できると信じ切ったとき成功脳が、今の自分の現実の外にある、目標を手に入れる方法を、導き出してくれるのです。これが網様体賦活系を有効に使う成功脳の活用です。


居心地のいい変化のない場所から居心地の悪いチャレンジの場所へ

目標を設定しできると信じ、その信じる心を自分の中で確信にまで高めてください。そして外に目を向けてください。たくさんの成功経営者がいませんでしょうか。たくさんの資産家や、健康で人から愛され尊敬されている人もいますでしょう。そのような、たくさんの素晴らしい人生を、歩んでいる人がいませんでしょうか。その人たちは、何も特別な人ではないのです。どんな人間でも、自分の現実を自分でつくることは可能です。

自分の未来を予想できるのは自分だけです。

その予想する未来とは、自分で目標を作り信じ切って進むことだけです。現在の居心地のいい変化のない場所から、目標へ向かって1歩踏み出すことは、恐怖が伴いますし、とても勇気が必要です。そこは拒否され否定されることがあるかもしれません。人前で未熟さによる恥をかくこともあるかもしれません。なぜなら、居心地の悪いチャレンジの場所だからです。でも踏み出さなければ、現実は変わりません。踏み出さない結果、時代に取り残され失敗の人生に終わります。


目標へ進む道

目標へ向かって進む道は、決してすぐに成果をもたらしてはくれません。物理学の法則があります。

止まっているものは止まり続ける習性を持っている。
動いているものは、動き続ける習性を持っている。

目標へのチャレンジも、物理学の法則は当てはまります。初めはなかなか成果が見えて来ないものなんです。やっても、本当にうまくいくのだとうかと、挫けることも諦めかけることもあると思います。どうしたら成功するか・・・やり続け、努力し続けることで必ず成功は手に入ります。

ホッケースティックカーブという概念があります。何かといますと、アイスホッケーのスティックを思い出してください。地面を這うような先端から、急激に柄のほうへ曲がったアルファベットの「J」の形状をしていませんか。横軸を時間、縦軸を成果として、収益曲線といいます。

物事が成就する道のりは、このホッケースティックカーブのように、最初はなかなか結果が出なくともある地点を超えると、急激に成果が表れ始めることを例えています。多くの失敗者は、このターニングポイントへ来る前に、諦め挫折してしまうのです。せっかく成功がすぐそこまで来ているのですが、なぜ挫折してしまうかはたった1つ、できる、私はやる、という「信念が揺らぐ」からです。

アメリカの西部開拓時代、ゴールドラッシュを夢見て全財産をはたき、金山を買った開拓者がいました。家族で西部へ移住し、一攫千金を目指した金鉱掘りの生活が始まりました。近くの山では、金が出ています。ですから自分の山にも金鉱はつながっているはずだ、と思い、来る日も来る日も掘り続けました。しかし金は出てきません。 近郊掘りは、とうとうある決断をしました。きっと金脈は自分の山の方向ではなく、違う方向へ曲がっているのだろう。信念が揺らぎ、信念を捨てた瞬間です。この開拓者のとった決断とその後・・・・・続きは後記で


成功脳と失敗脳の3つの活用例

1. 行動を成功へと向かわせる脳の使い方
私たちの行動のすべてのは、実は脳が先にその行動をイメージしてから行われます。この問題を解決したい。あの悩みを解消したい。あれが欲しい、これをしたい、などなどのことをイメージしています。イメージするとは、脳が思考することです。

脳の思考のサイクルと行動の関係は、脳が何らかの行動を思考します。するとその思考が感情へ伝達され、その行動は「快楽」か「苦痛」を判断します。「快楽」の感情は「衝動」へつながり行動へ移ります。「苦痛」の感情は、行動回避へ繋がります。

私たちが成功するためには、私たちの脳が持っている本能を変える必要があります。快楽とは、目先的な欲求を満たすことであり、私たちは目標を持ち強く意識をしないと目先的な快楽に流されてしまいます。それとは逆に、苦痛とは長期的に好ましい結果につながることが多くあります。

勉強をする、本を読む、健康のために朝早く起きて運動をする。野菜を中心とした体にいい食事をとる。そんなことより、TVを見たり、パチンコをしたり、ごろごろしていたりしていたほうが楽です。朝の運動は辛くてやりたくありません。こってり焼肉や、飲んだ後のラーメンは体に良くないと思っても、ついつい目先の欲求に負けて食べてしまいます。タバコもやめられません。このように苦痛は避けて快楽を求めることが本脳です。

私たちが成功するためには、この本脳の快楽と苦痛を意識的に、逆にする必要があります。勉強する、本を読むことは、将来の成功につながり収入の増加をもたらす。朝の運動や、野菜中心の食事は健康で素晴らしい肉体を作り、いつまでも若々しく女性にもてる。このように普段からこの本能的快楽を「苦痛」に関連させ、本能的苦痛を「快楽」と関連付けることで、行動を成功へ向かわすことができます。

2.成功する思考方法と、失敗する思考方法
失敗する思考方法は、痛みや悩み、不安、恐れなどを解決、解消したい。また、私にはできない、私には無理だ、などのネガティブな思考です。例えば
病気になりたくない。どうしたらいいだろう。
貧乏になりたくない。どうしたらいいだろうか。
資金繰りが回らなったらどうしよう。
彼女に逃げられたらどうしよう⋯等の思考です。
その目標は大きすぎて、私にはとてもできない。私は人前で話すことが苦手でとてもそんなことできない。

これらの言葉は、ネガティブなことを回避したいと思う思考法です。大半の人は、このようなネガティブを回避する思考をします。すると脳は病気、貧乏、資金繰りが回らない、彼女に逃げられる、話すことは苦手という言葉に反応してしまい、そのようになる現実を導き出してしまいます。

成功する思考方法は、こうなりたい、ああなりたい、私はできる、私はやる、などのポジティブは思考です。病気になりたくない、ではなく健康になるにはどうしたらいいか。貧乏になりたくないではなく、お金持ちになるためには、資金繰りが回らないではなく、お金を残すことを考える。もっと突っ込めば、売上を2倍の10億円にして利益を2億円出すためには。彼女に逃げられることではなく、彼女に愛されるには。

その目標を達成するにはどうすべきか。このように思考すると脳は、健康、お金持ち、お金を残す、彼女に愛されるという言葉に反応してポジティブな結果が得られる現実を導き出します。

この2つの思考法の根本的な違いは、求めていることが、ポジティブな目標を達成したいか、ネガティブなことを回避したいかです。ネガティブなことを回避したいと考えていると、脳が考えているネガティブなことになるような状況や現実、情報をどんどん自分の目の前に引き出してきます。脳にポジティブなことを達成したいためには、どうすればいいかをいう質問型に変えると、脳は達成のための状況や、ノウハウ、情報、やり方などを導き出してきます。成功するための脳の使い方は、この成功脳を使わないと、「絶対」に成功はできません。

3. 言葉による成功脳と失敗脳
言葉は大きく2つのグループに分類されます。幸せになり成功する言葉⋯ この言葉には3つのカテゴリーがあります。そして自身またご家族、そして社員全員がこの幸せ成功言葉で生活し、仕事をする環境ができれば、幸せと成功は向こうから自然とやってきます。

  • 真心の言葉
  • 感動を表現する言葉
  • 希望に心弾む言葉

不幸で失敗する言葉⋯ この言葉は、もう頭から削除して、絶対に使わないにしてください。

  • 愚痴、泣き言へつながる言葉
  • 批判、否定へつながる言葉
  • 無責任、無関心へつながる言葉集

いい言葉を使うと実は脳の回路がポジティブ回路へカッチと切り替わり、いい思考が生まれます。いい思考が生まれると、脳はいいことばかりを目の前に現出させるように働きます。ですから、いい言葉を使い続けていると、いい思考が生まれ日々いいことが現出して最終的にはいい人生が作れるようになります。脳の思考はそれほど重要なのです。

明るく前向きでいい言葉(ポジティブな言葉)を使い続け、決して愚痴や泣き言、否定、批判的な悪い言葉(ネガティブな言葉)葉使わないでください。

この文章を読んだ今から、明るく前向きでいい言葉(ポジティブな言葉)を使い続け、私はなる、私はできるという信念を固めてください。そして、決して愚痴や泣き言否定、批判的な悪い言葉(ネガティブな言葉)は、今後一切使わないと、決断してください。

必ず実行してください。1週間で自分の環境に変化が訪れるでしょう。そして見えてくる現実が変わっていくことを、体感することになります。

ゴールドラッシュを夢見た開拓者の結末。開拓者は多分ここに金は出ないと、信念が揺らぎ、信念を捨てた瞬間です。そして開拓者は、二束三文でその鉱山を手放しました。その鉱山を買った坑夫は、必ず金脈は来ていると信じ、その後を掘り続けた結果、わずか3ヶ月後に大量に金が眠る金脈を掘り当てました。この話を偶然と考える経営者もいるでしょうが、金が出るとか、出ない話ではなく途中で諦めたら絶対に成功はないことを、はっきりと認識することの例えです。

たくさんの成功法則や成功哲学が世の中には氾濫していますが、現実の成功者がいかに少ないかはあなたも認識しているはず。

なぜでしょうか。人間の脳は、アインシュタインも、経営者も、奥さんもみんな同じ機能と能力を備えているんです。成功するためには時間を無駄に使わず成功に必要な勉強をする、行動をしなければならないことは分かっています。諦めずにやり続けることが成功につながることぐらい、多くの人は頭では分かっています。でも、できないし続かないのです。それは成功のために脳をうまく使っていないことに原因があるんです。

健康とは体の全てがベストに機能し気力活力に溢れ、持続的エネルギーで行動している状態をいいます。

健康こそが成功と幸せの原点、見える活力とエネルギーそして若さ溢れる健康体

私たちは、あまりにも自分の健康状態に無関心です。生活のほぼ全てが、健康を害する習慣で埋め尽くされています。健康を維持し、活力気力をみなぎらせ、持続的エネルギーを与えてくれる、自分の大切な体の内臓や臓器、部位の機能などほとんどの人は無関心です。その機能を知っている人すらいません。そして無意識にそれらを酷使し痛めつけ悲鳴をあげているにもかかわらずなんのケアーもしていません。あなたは今、健康ではないのです。今の状況はいつガンにかかっても、大病を患ってもおかしくない状況なのです。


健康な状態と病気症候群

健康な状態とは、体の全てがベストの活動している状態で、気力、活力、エネルギーに溢れ、体内の免疫機能も活性化していて、外部からのウイルスや、病原菌が侵入してきても全て撃退できる病気とは無縁の状態のことをいいます。また体の内部で発生する悪性のポリープやがん細胞なども、体内で生命維持のために働いている微生物さんたちが健全であれば、全て自然に撃退して体の健康が維持できます。

人間は、医食同源と昔から言われるように、新鮮な野菜、果物とか生もの中心の食生活と、適度な運動、十分な睡眠そしてポジティブな思考と言葉を使っていれば病気など一切寄せ付けない強いからだを、神様が与えてくれたのです。

  • 健康⋯幸せのすべての源は、健康にある。といっても過言ではないくらい健康は私たちにとって大切なことです。健康を害すると自分が辛いだけでなく、周りの人までも辛い思いにさせてしまいます。また仕事においても大きなダメージが出てしまいます。
  • 気力活力⋯目標達成に向かって動き出すためには気力活力が必要です。気力活力がなければ、私たちはやる気が起こらず、行動をとることができません。
  • エネルギー⋯意志の持続がなければ、目標達成を前にして挫折してしまうでしょう。エネルギーがなくなると、意志を持続させる行動の力がなくなります。

私達の目標達成には、この健康で、気力活力があり、行動を持続するエネルギーの3つが絶対条件です。そのためには、常にベストな健康を維持すことです。一般の方の健康の概念とは「病気ではない状況」のことをいいます。じつはここに大きな間違いが潜んでいるのです。病気でない状況とは、明日病気になってもおかしくない、体の状況でしかないんです。私たちにとっての健康とは、本来病気とは無縁で、体の全てが正常に機能し、すべての数値が適正値で気力活力がみなぎりエネルギッシュに活動し、疲れやストレスのない状態を指すのです。


誤った健康情報

健康とか病気に無知な多くの人に、間違った健康情報やダイエット情報が氾濫しています。その情報1つ1つは決して間違っていません。「間違った健康情報やダイエット情報」とは、その何か1つを実践したからといって体が全体的に健康になるなんてことは絶対にないということです。まずそのことを知ってください。

〈最近の健康ブーム〉
空腹にすると健康で痩せられる。
息を3回吸って7回吐く呼吸法であなたは健康体
バナナジュースダイエット
グルコミンサンがあなたの老化を防ぎます。
5日間人参ダイエット健康法

数えたらきりがありません。人間のカラダは、約50兆個の細胞が、見事なまでの調和を保ってできています。ほぼ神の領域です。健康やダイエットの方法も、それ1つやって良くなるものではありません。ひとつのことに特化して、他のことをおろそかにすることで、危険で逆効果なこともたくさんあることを知ってください。どんな病気でも、なにかたった1つの原因でかかるものではないのです。病気とは、カラダ全体の調和と栄養などのバランスを崩しているために、免疫機能が弱まり、病気がそこに出てきたんです。

例えばニキビや吹き出物は、なんでそこに出てきたんですか。出てきた表面的な原因の箇所に、何か薬とつけて治るものでしょうか。

大きな病気ではガンがありますが、ガン細胞など一般成人は1日に3,000個も1万個も体内に発生しているんです。私たちの体は、毎日新しい細胞が生まれ、古い細胞が死滅する代謝行われています。十代の子供たちは、約3年で身体のすべての細胞が入れ替わっています。40代でも、骨などの代謝の遅い部分では7年くらいかかった方がいますが、その他の細胞は約5年ですべて入れ替わり、私たちの体は新しいになっているのです。ですからガン細胞や悪性のポリープなども、毎日バンバン発生しています。体が健康体であれば、体内の免疫や抗体を司る細胞たち、主に白血球がガン細胞などほとんどやっつけてしまうのです。

なぜガン細胞が肥大化してカラダに悪影響を及ぼすかというと、ガン患者はガン細胞が増殖する不健康な体をしているためです。内蔵が汚れ、血液が濁り、新鮮な生野菜や果物を食べず、多量の肉や工場から出てくる化学薬品漬けの毒になる加工食品などを食べ、酸性で栄養が偏った不健康な身体。運動をせず、たばこや酒付の体脂肪を抱えた不健康な身体。このような健康に不適切な原因を放置して、お医者さんに行ってガンを切って「はい治りました」で本当に治ったのでしょうか。

こんな表面的な現象だけ触っただけで治らないことは、小学生でもわかるくらいです。この人は必ず他のところから、再びがん細胞が肥大化してくることは明らかです。医者は言います。「ガンが転移した」とガンは蚤じゃあるまいし、ピョンと飛んで転移なんかしません。この人は、ただガンが発生する不健康な体なだけです。

ガンだけではありません。ウイルス性の風邪や、糖尿病、心臓関連の病気すべての原因は、免疫のない不健康な身体が病気を発生させているということを、しっかりと認識してください。病気はこのように薬に頼ったり、表面的対処療法では治せるものではありません。健康の根本となる生活習慣や、食生活の改善がなければ、何時病気になってもおかしくありません。


健康になるための最低条件

第7の原則では、経営者やご家族、社員が、常に健康でベストな体の状態を維持するための健康に関する情報、ノウハウをお伝えしていきます。私がお伝えする健康に関する情報のウハウハは、私が長いあいだ勉強し、実践してきた集大成であり、顧問先の多くの社長さんに実践していただいている、はっきりと効果の実績に裏打ちされた安全確実なものばかりです。ぜひこの「健康、気力活力、エネルギー」の省を学び幸せ健康生活を手に入れてください。

この第7の原則で今後提供する健康コンテンツは、他の経営のコンテンツ以上に社長さんの将来に、とてつもなく幸せと成功をもたらすことになるはずです。本番のコンテンツは今後解説していきますが、ここではまず社長さんが健康になるためのスタートラインに付く、絶対に必要な原則的なことだけをお話します。将来病気になり、身近な人を辛くし、経営に悪影響を出したくなかったら、必ず実行してください。とりあえず、この3つの方法を実践し、これを習慣にしてください。

【健康になるためのスタートライン 3つの方法】
健康で体や脳をベストな状態にすることで、今までとは違う思考や発想が出てくるものです。そのことは、とてつもない目標達成の力と人生の成功を、もたらしてくれることになるはずです。

1. 肝臓、大腸洗浄(デドック)
インターネットで「肝臓、大腸洗浄」と検索してください。クラーク博士が提唱した「エプソムソルト」を使った肝臓洗浄の方法が紹介されています。もし分からなければ、メールをください。やり方の冊子と必要なものは無料で差し上げます。この内臓の洗浄(デドック)健康のためには、絶対に避けて通れないことです。

肝臓や大腸には、今までの長い生活で大量の毒素が溜まっています。一般成人で約3キロの腐った宿便を抱えて生活しているんです。はっきり言っておきますが、体の中に毒を貯めて健康になることは絶対にできません。ですからこの肝臓、大腸洗浄(デドック)はダイエットであれ、若返りであれ老化防止、アンチエージングまた、すべての病気の回復で、じつは最初に実践しなかればならない重要なことです。1回の実践で普通の体質の方でしたら、約4キロの健康ダイエットになります。

2. 食生活を変える
朝は野菜ジュースと果物だけ。昼は野菜と穀類少々(腹7分目) 夜は、野菜たっぷりとお刺身など。たまにはお肉など150gを上限に、このときに肉類と穀類を同時に多く取らない。常にどちらか一方を、ごく少量にする。

1日に最低1.5リットルの水を飲む。(朝おきたら300ml位は必ず飲むこと)飲み物は夕食の晩酌以外は水にして、ジュースやコーラなどの加工されたものは飲まない。

■できるだけ注意すること
工場で作られている加工品(食品、飲料)は、全て毒といっても過言ではありません。できるだけ控えるようにしてください。
牛乳は絶対に避けてください。牛乳は人間にとって全く吸収できない成分であり、人間の体に悪影響を与えます。
また、食事はできるだけ生のものをいただいてください。
特に守っていていただきたいことは、電子レンジは使わないでください。電子レンジで温めた食品は化学反応を起してしまい、体内に入ると毒になります。

3. 運動と深呼吸
1日に少なくとも30分以上の時間をとって、運動をしてください。30分くらい、その気になれば必ず取れます。

アマゾンでトランポリンを買ってください。3,000円程度であります。トランポリン運動がいかに体にいいか、インターネットで検索してください。運動の方法は、私の映像コンテンツ「健康7つのステップ」で紹介しています。

以上、3つの健康のスタートラインに立つための、重要な方法をお話しました。具体的な理由に関しては、今後提供していくコンテンツの中で解説していきますが、健康を手に入れていたい経営者は、必ずこの3つを実践してください。

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